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エリア
青海島・通・仙崎エリア

波の橋立

金子みすゞが「仙崎八景」のひとつとしてうたった「波の橋立」

日本海の潮流の作用により礫(つぶて)と砂が直線状に堆積(たいせき)したもので、長さは1300mありクロマツの林は、防風や防潮の役目も果たしています。青海湖は、淡水湖で農業用水に利用されていますが、冬季には多くのカモ類の渡来地でもあり鯉や鮒も多く釣りをされる方にも人気があります

自然・景勝地

基本情報

住所 〒759-4106 山口県長門市仙崎

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画像ギャラリー

金子みすゞが詠んだ詩

波の橋立 金子みすゞ
波の橋立よいところ、
右はみずうみ、もぐっちょがもぐる
左ゃ外海、白帆が通る、
なかの松原、小松原、
さらりさらりと風が吹く。
海のかもめは
みずうみの
鴨とあそんで
日をくらし、
あおい月出りゃ
みずうみの、
ぬしは海辺で
貝ひろう。
波の橋立、よいところ、
右はみずうみ、ちょろろの波よ、
左ゃ外海、どんどの波よ、
なかの石原、小石原、
からりころりと通りゃんせ。
「金子みすゞ童謡全集」(JULA出版局)より

※金子みすゞの詩は、金子みすゞの著作保存会の了承を得て掲載しています。
転載される場合は、必ず「金子みすゞ著作保存会」の許可を得てください。

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