記事更新日
2024.02.19
2024年、山口・長門グルメの新メニュー「長州チキンステーキ」が誕生しました。
「長州チキンステーキ」は深川養鶏(※)が提供するブランド鶏 「長州どり」や「長州黒かしわ」を使った料理で、長門市内の様々な飲食店がそれぞれの個性を活かした調理・味付けで提供しています。
こちらの特集ページでは「長州チキンステーキ」の魅力や提供店をご紹介。ぜひ長門に来て、食べてみてくださいね。
(※)「深川養鶏農業協同組合」の通称で、全国でも珍しい養鶏農家専門の農業共同組合
「長州チキンステーキ」の定義はシンプルに「 『長州どり』もしくは『長州黒かしわ』を使ったステーキ」であること。焼き方はもちろん、ソースや付け合わせは各提供店で作り込まれており、和食・洋食といったジャンルの違いだけでなく、お店の個性も楽しむことができます。
養鶏業が盛んな長門市は新鮮な鶏肉が手に入るため、やきとり店が多く「やきとりのまち」として有名です。「長州どり」と「長州黒かしわ」はそんな「やきとりのまち」を支える食材として市内〜県内だけでなく、全国的にも知られています。今回、「長州チキンステーキ」はそんな「長州どり」と「長州黒かしわ」のおいしさをやきとりとは別のアプローチで楽しめる、新たなご当地グルメとして誕生しました。
深川養鶏でブランド化された銘柄鶏。抗生物質・合成抗菌剤不使用で、平飼いにて健康的に育てられているのが特徴です。飼料には5種類のハーブ(タイム/セージ/ローズマリー/ローレル/オレガノ)がブレンドされ、風味の良さもポイント。
国の天然記念物である在来種「黒柏鶏」をもとに山口県が開発したオリジナル地鶏。飼育密度が1㎡につき8羽と、広々した鶏舎で育てられ、さらに飼育期間が100日程度と長めにとられることで、歯応えの良さとジューシーな味わいが楽しめます。
→長州黒かしわの詳細はこちら
長州どりのモモ肉を使ったフレンチ風ステーキ。下味にタイムやローズマリーハーブを使いつつ、トッピングにもプチバジル、ディル、セルフィーなど地元産ハーブがふんだんに使われています。つけダレ2種(ジャポネソース/ゆずきちドレッシング)とハーブソルトで味変しながら食べれるのも嬉しいメニューです。
長州どりのモモ肉を使い、下味はシンプルに塩こしょうのみ。皮目をパリッと強火で焼き、裏返した後は弱火でじっくりと火を入れてジューシーに仕上げます。そば屋ならではのそばつゆソースは絶品で、単品はもちろん、そばとのセットメニューもおすすめ!
フリカッセとはフランス・ロワーヌ地方の冬の家庭料理で、鶏肉を生クリームで煮込んだもの。こちらのメニューでは長州どりをソテーした後、リンゴと生クリームで煮込んでバターを加えています。季節によってソースは変える予定とのことで、ぜひチェックしてみてください。
→Kitchen&Cafe nonta公式Instagram
下味にガーリック、仕上げはバター醤油を使った和風チキンステーキです。バターの香りと一緒に運ばれる鉄板ステーキは、ワインで蒸し焼きにしたことでしっとり柔らか。うめや名物オムライスとのセットもあるのでこちらもぜひ食べてみてくださいね。
長州どりと4種のチーズ(カマンベール/ナチュラルチーズ/モッツァレラ/ゴルゴンゾーラ)を使ったホットサンド。熱々チーズのコクとチキンのうまみの組み合わせが存分に楽しめます。マスタードやハチミツにつけてもまたおいしい!
→Burger of pirates SEABREEZE公式サイト
長州どりのもも肉にニンニクとブラックペッパーで下味をつけ、少し寝かした後にスキレットでソテーに。そのまま熱々の状態で提供されます。味の決め手はすりおろし野菜入りのソースで、店主自らが育てた玉ねぎが使われているのがポイント。
「油谷湾温泉 ホテル楊貴館」内のレストランで、長州黒かしわの引き締まったもも肉を石焼きにしています。ソースは卵黄とバターで作るオランディーズソースと、玉ねぎとニンニクを使った醤油ベースの和風ソースが用意されます。じんわりと焼き上げた、長州黒かしわの濃い旨みをご堪能ください。
長門湯本温泉の湯宿「玉仙閣」のステーキは鶏ガラと野菜を約6時間煮込んだ出汁ベースのソースが特徴。長門ゆずきちの果汁を加えた爽やかな風味が長州どりによく合っています。お宿の夕食に組み込まれているので、宿泊プランをチェックしてみてください。
薄く開いた長州どりのもも肉で、松茸とパプリカを茶巾のように包んで蒸し焼きに。その後、チーズをかぶせてフライパンでバターソテーしてあります。ソースは、ポワロ葱(西洋葱)と長門ゆずきち胡椒を使ったバターソース。こちらのメニューも宿の夕食に組み込まれているので宿泊プランをご確認ください。
※季節により松茸がほかの茸に変更になる場合あり