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【山口・長門】仙崎と青海島の夏祭りで伝統文化にふれるモデルコース(7/20、26限定&記念グッズあり)

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  • 記事更新日

    2025.06.30

「くじら資料館」と「金子みすゞ記念館」では記念限定グッズも

長門市の港町である仙崎と青海島・通(かよい)。2025年の夏、仙崎では7月19日(土)〜26日(土)に「仙崎祇園祭」が、通では7月20日(日)に「通くじら祭り」がそれぞれ行われます。こちらのページでは、2つのお祭りを中心に仙崎や青海島の旅をたっぷりと楽しむため、7月20日(日)と7月26日(土)に巡れるモデルコース2つをご紹介いたします。お祭りに合わせて「通くじら資料館」と「金子みすゞ記念館」では記念グッズもプレゼント。お祭りと一緒にお楽しみください。

7月20日(日)モデルコース:通と仙崎の夏祭りを堪能!

7月20日(日)モデルコースの行程

①9:00〜13:00:青海島「通くじら祭」(メインは11:30から)

②13:00〜13:30:青海島「くじら資料館」

③14:00〜15:00:仙崎「道の駅センザキッチン」 や周辺にてランチ(※)

④15:00〜16:00:仙崎「金子みすゞ記念館」

⑤16:00〜18:00:仙崎「仙崎祇園祭」(おみこし)

⑥18:00〜20:00:仙崎「仙崎祇園祭」(縁日/踊り)

(※)ランチはくじら祭りの出店もおすすめです

 

行程① 青海島「通くじら祭」(9:00〜13:00)

通地域は江戸時代にはモリや網を使った古式捕鯨の基地として栄えました。「通くじら祭り」は、そんな古式捕鯨を再現するお祭りです。赤いふんどしを締めた「鯨組」たちが手漕ぎの和船でクジラに見立見立てた船を追い、モリをついたり、よじ登ってとどめを刺します。お祭りは9:00の和船競漕からスタートし、古式捕鯨再現は11:30から行われます。

→「通くじら祭り」イベント詳細はこちら

 

行程② 青海島「くじら資料館」(13:00〜13:30)

「くじら祭り」の後は「くじら資料館へ」。古式捕鯨に関する道具の展示のほか、当時の捕鯨の様子や漁師たちの暮らし・文化が伺える展示が行われています。なお、7月20日(日)は来場者にこの日だけの記念観覧券をプレゼント!(※)「くじら資料館」のロゴやイラストレーター・尾崎眞吾さんによる古式捕鯨のイラストが使われています。なお、裏には古式捕鯨の漁師たちが鯨を供養するために唄ったという「鯨唄」の歌詞も載せられています。ぜひゲットしてください。

(※)数に限りがございます

△同日の7月20日にこちらのチケットを仙崎にある「金子みすゞ記念館」で提示すると、ここでも記念グッズ(缶バッジ)がもらえます

 

行程③ 仙崎「道の駅センザキッチン」 や周辺にてランチ(14:00〜15:00)

仙崎にある「道の駅センザキッチン」ではランチメニューも充実!レストランでの海鮮系の食事はもちろん、やきとりやラーメン、鉄板焼き系などテイクアウトメニューも充実しているのでぜひご利用ください。

→センザキッチン公式サイト

→センザキッチン周辺・仙崎地区の飲食店はこちら

 

行程④ 仙崎「金子みすゞ記念館」(15:00〜16:00)

長門市仙崎出身の童謡詩人・金子みすゞの足跡をたどるミュージアムです。作品の紹介をはじめ遺品や足跡を辿る展示のほか、幼少期を過ごした「金子文英堂」が再現されたエリアなど、みすゞさんの詩の世界や彼女が生きた時代に触れることができます。

また、「通くじら資料館」と同様に、「金子みすゞ記念館」でもこの日限定のグッズを配布。「通くじら資料館」の記念チケットを受付でご提示いただくと記念缶バッジがもらえます(※)。

(※)数に限りがございます。なお、缶バッジは「金子みすゞ記念館」にて「4館共通入館券」を購入された方も対象でもらえます。

△イラストレーター・尾崎眞吾さんのイラストをプリントした缶バッジとなっています

 

行程⑤⑥ 仙崎「仙崎祇園祭」(16:00〜)

仙崎の八坂神社(祇園社)による、江戸時代から続くという伝統あるお祭です。初日と最終日にはおみこしと山車が登場して賑わいを見せます(初日の様子を見ることができます)。この日の16:00から、八坂神社をおみこしが出発し、仙崎町内を練り歩きながら仙崎地区北端付近の洲崎神社(古祇園)を目指します。おみこしと一緒に仙崎町内、特にみすゞ通りを散歩してみてはいかがでしょうか。

→仙崎祇園祭の詳細はこちら

→八坂神社の場所はこちら

→洲崎神社の場所はこちら

 

18:00からは八坂神社にて、仙崎地区に伝わる「鯨唄」を仙崎小学校の児童が披露。同時に境内で縁日がスタートします。さらに19:00から約1時間、山車の上で地元児童たちによる「子ども舞子」の踊りが披露されますのでぜひお楽しみください。

→「仙崎祇園祭」詳細はこちら

 

7月26日(土)モデルコース:みすゞが見た景色と詩の世界に思いを馳せる

7月26日(土)モデルコースの行程

①16:00〜17:00:仙崎「金子みすゞ記念館」

②17:00〜18:00:仙崎「仙崎祇園祭」(おみこし)

③18:00〜20:00:仙崎「仙崎祇園祭」(縁日/踊り)

※この日は缶バッジや記念観覧券などの配布はありません。ご注意ください

 

行程①② 仙崎「金子みすゞ記念館」&「仙崎祇園祭」(16:00〜18:00)

※7月20日(日)の行程と基本的には同じとなります

夕方16:00〜17:00にかけて「金子みすゞ記念館」を、17:00以降は八坂神社へ戻ってくるおみこしを追いながら、仙崎町内をお散歩するのがおすすめです。

→仙崎祇園祭の詳細はこちら

→八坂神社の場所はこちら

→洲崎神社の場所はこちら

 

行程③「仙崎祇園祭(縁日/踊り)」(18:00〜20:00)

18:00から境内にて縁日がスタート。続いて18:10からは地域の和太鼓団体「青波(せいは)」による演奏が、19:00からは山車にて踊りが披露されます。

また、この日の縁日の目玉は「仙崎通り町協議会」の屋台が販売する「みすゞが好きだった食べ物セット」。みすゞさんの詩の中に登場する「ようかん」「カステラ」「桜餅」がセットになっています。お菓子は地元和菓子店「虎屋」によるもの。みすゞさんの好物と一緒にお祭りをお楽しみください。

 

△「みすゞが好きだった食べ物セット」※写真はイメージで、実際の販売内容は変わる可能性があります

さらに、この日は「金子みすゞ記念館」の入り口で「金子文英堂」にて「みすゞが好きだった食べ物セット」の解説展示も行います。この日は「金子文英堂」が20:00までオープンされる予定ですので、こちらもご注目ください。

仙崎と青海島の文化に触れることができる2日間、特典も含めてぜひご堪能ください!

 

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