記事更新日
2023.11.01
仙崎地区「道の駅センザキッチン」内にある長門市観光案内所「YUKUTE(ゆくて)」では、「チェキ」のレンタルサービス「YUKUTEチェキ」を行っています。「チェキ」は撮影したその場で専用のフィルムがプリントされるインスタントカメラで、その手軽さとアナログ感から人気のカメラです。
こちらのページではそんな「チェキ」を片手に “仙崎さんぽ” する魅力をご紹介。「港町の風景」「レトロな街並み」「海の風景」の3点の見どころを中心に、モデルさんに実際に撮影しながら散歩してもらいました。
・model:@y.u.246/@ohayo.asada
仙崎地区の地形は砂嘴(さし)※となっており、東西両面で海に面しています。撮影ではまずセンザキッチンを出発し、東側の漁港を歩きながら市場周辺や船着場をめぐります。この時間、東側はちょうど太陽の反対側に海が面し、きれいな海の青色をバックに撮影できます。
※沿岸流により運ばれた漂砂が静水域で堆積して形成される、クチバシ形の地形のこと
散歩しながらスナップショット。
撮影するとその場でフィルムが排出され、大体5〜6分で色が定着して現像が完了します。
漁港周辺の建物は面白い形をしたものも多く、光の当たり方でさまざまな表情を見せてくれます。光の変化を追いながら、撮影ポイントを探してみるといろんな発見がありますよ。
※お仕事されている方もいらっしゃるので、通行・撮影にはお気をつけください
ふと西側を向き、逆光を狙うと人物や船などのシルエットと共に面白い写真が撮れました。
続いて仙崎の北端、青海島(おおみじま)へと続く「青海大橋」へ。橋の上から仙崎の街が見渡せます。
次は仙崎の中心地である「みすゞ通り」へ。「金子みすゞ記念館」を中心に静かでレトロな街並みが広がります。
かわいいデザインの記念館前で撮影。さらに周辺を散策してみましょう。
おもしろい建物や街中にたむろす猫ちゃんたちと出会えました。
また、「みすゞ通り」のもう一つの通りの魅力は裏路地。自動車で通っただけではすぐに見つけられない、ディープな空間がたくさんあります。建物や路地の形、そして日の傾き具合などを考えながら、撮影スポットを探す楽しみに溢れています。実際に来られた際はぜひ、裏路地のおもしろスポットを探してみてください。
いよいよ日が沈みはじめたので、あらためて海側へ。青海大橋の下で沈みゆく太陽と海をとらえます。
最後に西側の海に面した「さわやか海岸」へ。本土と青海島を望みつつ、一年を通じて美しい夕陽が楽しめるスポットです。
砂浜を歩きながらスナップを楽しみました。
夕暮れをバックに記念撮影。漁港・街並み・夕陽の海と、さまざまなシーンを堪能できた “仙崎さんぽ” になりました。
観光案内所に戻ってカメラを返却。今回撮影した写真を2人で分けました。
このように “旅の思い出” として写真がすぐに手元に残せるのがチェキの魅力です。仙崎に来られた際はぜひ、「YUKUTEチェキ」をご利用ください。
【YUKUTEチェキ】
・料金:500円/1台・1回
・貸出時間:9:00〜17:30
・専用フィルム:1,200円(10枚1セット)
・貸出場所:長門市観光案内所YUKUTE(道の駅センザキッチン内)
・お問い合わせ:(一社)長門市観光コンベンション協会(0837-27-0074)
※フィルムはご自身で用意されたものをお持ちいただいても結構です