記事更新日:
2019.09.09
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
9月8日(日)17時、長門湯本温泉と俵山をつなぐ「長門・俵山道路」が開通しました。
本路線は、長門湯本温泉IC〜俵山北IC間を走る5.5kmの自動車専用道路です。
これまで県道下関長門線がメインルートだった長門湯本温泉〜俵山間は、高低差がありカーブも多い区間。大雨の際には通行止めとなることも多く、観光客の行き来や地域住民の生活に大きな影響があるため、開通には多くの期待が寄せられていました。
下関方面から長門市へお越しの際は、俵山北ICから5分程度で長門湯本温泉ICに到着。ICには、右折すると「長門湯本温泉」、左折すると「道の駅センザキッチン」といった看板が設置されています。
また、俵山温泉や俵山スパスタジアムも、このたびの開通でぐっと距離が縮まりました。
湯めぐりやラグビーの試合観戦など、これまで以上に俵山地区の魅力に触れることができそうです。
開通1週間前となった9月1日(日)には、開通記念イベントが開催されました。
長門市観光コンベンション協会では「開通記念RIDE」と題したサイクリングイベントを同時開催。自動車専用道路のため、自転車で走行できるのはこの日限りとなります。
会場には、観光案内所YUKUTEのレンタサイクルも出張。
自身のロードバイクで参加される方も交え、約60人の参加者が長門湯本温泉ICを出発しました。
レンタサイクルの中でも注目度抜群の「2人乗りタンデム自転車」には、大西市長が乗車。
1日限りの特別なサイクリングを、より思い出深いものにしてくれる1台です。
クロスバイクや電動アシスト付き自転車、子供用マウンテンバイクなど、全部で5種類あるレンタサイクル。
普段は道の駅センザキッチンの観光案内所YUKUTEで貸し出していますので、ぜひ市内の観光にご活用ください。