記事更新日:
2020.02.12
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
地域の食・食文化を楽しむことを目的とした旅、フードツーリズム。
2月10日(月)の「フードの日」にあわせて、これまで全国に3ヶ所しかなかった「日本フードツーリズム協会」が認証するエリアに、北海道美瑛町・青森県十和田市とともに山口県長門市が加わることになりました。
昨年10月に大阪で行われた「ツーリズムEXPOジャパン2019」では、ともに「認定候補地」として出展した地域です。
当日は試食やクイズ大会などを通したプロモーション活動を通して、あらためて地域特有の「食」が持つ魅力の大きさを実感しました。
この日、東京・浅草にあるJTBパブリッシングの直営店舗「るるぶキッチンASAKUSAエキミセ」では、3月9日(月)までの期間限定でフードツーリズムをテーマとした特集フェアが開幕。
期間中は、今回認定された3地域の食材を使ったオリジナルメニューが提供されるほか、店内でパンフレットの配布やPRムービーの上映を通して、「行ってみたくなる・食べてみたくなる」そんな地域ならではの食の魅力を発信します。
フェア初日には、東京のメディアの皆さんと一緒に、同店舗で「食の体験会」を実施。
まずは日本フードツーリズム協会から、本企画の趣旨が説明されます。
続いては、3地域の代表者が順にマイクを握り、地域や食のプレゼンテーションを実施。メディアの皆さんには、実際に店舗で提供されるメニューを味わいながら、耳を傾けていただきました。
長門市からは、地域の食と体験を組み合わせた観光イベント「ナガトリップ」に携わる、長門市観光コンベンション協会のスタッフが参加。このたび料理に使われた「長州どり」やイカの紹介とあわせて、長門市で楽しめるフードツーリズムをPRしました。
店内で全国のガイドブックを読みながら、実際に味わえる「るるぶキッチン」。
この場所で地域の食に出会い、食を求めて新たな旅へ。そんなきっかけが生まれることを期待しています。
美瑛のびえい和牛、十和田のガーリックポーク、長門の長州どりを贅沢に乗せたスタミナ・ボリューム満点の一品。ソースはタマネギソースと大根おろしポン酢のいずれかを選べます。
十和田の寒締め小松菜と長いも、長門のトマトとキャベツなど地場の野菜をふんだんにトッピングしたヘルシー丼。ヴィーガンの方でも食べられるよう、あんかけのダシには昆布が使われています。
十和田のガーリックポーク、長門のヤリイカのトマト煮、美瑛の金時豆ディップのバーニャカウダ。3地域の魅力が詰まったオードブルは、お酒に合わせてグループでシェアするのもおすすめです。
【店名】editor's fav「るるぶキッチンASAKUSAエキミセ」
【住所】東京都台東区花川戸1-4-1 EKIMISE7階
【アクセス】東武スカイツリーライン浅草駅直結、地下鉄銀座線浅草駅7番出口より徒歩1分、都営浅草線浅草駅A5番出口より徒歩3分
【営業時間】11:00~22:00(レストラン街に準じる)
【定休日】年中無休 ※2/18(火)は店舗休業日