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「たわらやまと、旅する喫茶」イベントレポート

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  • 記事更新日:

    2021.04.30

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

たわらやまに、旅する喫茶オープン

現在、長門市俵山地区にある「SDサロン(ゲストハウス ねる山)」にて、「たわらやまと、旅する喫茶。」が開催されています。

本イベントは、長門市地域おこし協力隊(俵山温泉活性化プロジェクト事業担当)の岩田悠隊員が、『俵山を「アート×癒し」のまちへ』をコンセプトとする企画『 TAWARAYAMAプロジェクト ぼくらのひみつ基地』の第二弾です。

△地域おこし協力隊 岩田悠隊員


このたびは「食」をテーマに、東京の高円寺で若者を中心に人気のある『旅する喫茶』をお招きして、4月29日(木・祝)~5月1日(土)までの3日間限定でオープンしています。

旅する喫茶店主のご紹介

公式サイト:https://tabisurukissa.com/

雨の日のたわらやまで、旅する喫茶

初日はあいにくの雨でしたが、オープン30分前から列ができ始め、約20名が並んでいました。

70食限定の整理券は、オープンから約1時間で配布終了。

「この日を楽しみにしていた」「まさか長門で旅する喫茶に出会えるとは思わなかった」など嬉しい声が届きました。

また、旅する喫茶では雨の日だけに提供する「雨の日のクリームソーダ」があり、中にはこちらを目当てにお越しになられた方も。

待っている間に配られたメニュー表を見ながら、どれにしようかと楽しそうに話している姿はとても印象的でした。

快晴のたわらやまで、旅する喫茶

4月30日(金)、前日と打って変わって青空が広がりました。2日目の「たわらやまと、旅する喫茶。」開店です。

2日目も多くの方が来店。整理券を手にした方は待ち時間に俵山温泉街を散策されていました。

整理番号を呼ばれると、まず感染症対策のためにアルコール消毒と検温を実施。いよいよ「たわらやまと、旅する喫茶」に参加します。

案内されたのは、SDサロンの奥にある座敷で、テーブルの上には俵山の草花が活けてありました。

料理が運ばれてくるのを待っている間、窓側で撮影する人を発見。クリームソーダの撮影スポットが設置されていました。

俵山の町並みを背景に色鮮やかなクリームソーダ、素晴らしい組み合わせです。

こちらの撮影スポットは、クリームソーダ職人のtunekawaさんが用意されたそうで、テーブルの上では撮れない素敵な写真を撮ることができます。

見て、撮って、楽しめるクリームソーダ。ぜひ体験していただきたいスポットです。

青色のクリームソーダは、旅する喫茶では定番の青空をイメージした「青空のクリームソーダ」ですが、このたび、山口県オリジナル柑橘「長門ゆずきち」の果汁を使用。

緑色のクリームソーダは、昔ながらの王道な緑のクリームソーダで「懐かしのクリームソーダ」という名前でした。

飲んでいるうちに、だんだんと上にのっていたバニラアイスが溶けていきます。色が変化し、水色と白のグラデーションを見ることができました。

クリームソーダを堪能していると、旅する喫茶定番のチキンカレーが到着。

チキンには、山口県ブランドの「長州どり」が使用され、メニュー名も「長州どりのチキンカレー」となっていました。

一口食べてみると、13種類ものスパイスが使われているというカレーの複雑な味わいに驚かされました。

辛さもほどよく、飽きることなく食べ進められます。

味覚だけでなく、視覚までたっぷりと楽しめる「旅する喫茶」。明日までの開催です。

詳しくはイベントページ「たわらやまと、旅する喫茶。」をご覧ください。

△旅する喫茶店主と参加者を撮影する岩田隊員


「食」の魅力あふれる俵山温泉で開催された、「 TAWARAYAMAプロジェクト ぼくらのひみつ基地」の第二弾。

観光客と地元の方が触れ合う機会も大切にしている岩田隊員の、次なる企画もお楽しみに。