記事更新日:
2021.08.04
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
現在、長門市三隅地区にある「香月泰男美術館」にて「展覧会『香月泰男のフランス』(7/21~10/11)」が開催中です。
本展では、香月泰男が初めてヨーロッパを訪れた際に描かれた「フランス」、最後の訪問となった外国「フランス」のスケッチや油絵が展示されています。
ヨーロッパで描かれたスケッチが公開されるのは約10年ぶり。色彩豊かなフランスの風景をご覧いただけます。
フランスを巡りながら、香月泰男が見つけた景色や、旅の拠点としていたラスパイユホテルから描かれたと思われる風景など、展示を進んでいくにつれ、自身がフランス旅をしている気分が味わえます。
また、会場最後にご覧いただける「アトリエ」では、先月のリニューアルで、観賞エリアが「扉の小窓」から全面ガラス化による「扉全体」になり、さらにアトリエ内に一歩入れるようになりました。
本展覧会は、2021年10月11日(月・祝)まで。ぜひこの機会に、香月泰男が旅した「フランス」を訪れてみてください。
ななびイベントページ「展覧会『香月泰男のフランス』」をご覧ください。
香月泰男美術館では、さまざまなオリジナルグッズが販売されています。
このたび、新たに「A5クリアホルダー(A4二つ折り)」が登場しました。
「web shop 香月泰男美術館」でも販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
2021年10月25日(月)の生誕110年を記念し、代表作「シベリヤ・シリーズ」全57点を含む約150点で構成される大規模な展覧会が全国で開催されています。
香月泰男美術館からは、香月泰男のデビュー作「雪降りの山陰風景」を含む1930~50年代の作品を中心に出品。お近くの会場でぜひご覧ください。