記事更新日:
2021.09.08
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
9月3日(金)~10月31日(日)まで、長門市仙崎地区にある「金子みすゞ記念館」にて、企画展「詩からみる みすゞが生きた時代展」が開催されています。
本企画展は、15編の詩を通して、みすゞが生きた時代(明治後期~昭和初期)を感じていただく内容となっています。
みすゞが生きた時代は、大衆文化が花開き、日本の近代化が著しかった時代です。
みすゞにとって真新しいものは、現代にとって当たり前のものや懐かしいものに分かれます。
例えば「電信柱」や「飛行機」は今では当たり前のものですが、「蓄音機」や「活動写真」は懐かしく感じるものです。
こういった時代を感じるものが、今回取り上げられた15編の詩の中に登場します。
会場は「みすゞの生きた時代」・「詩に現る様々な興行」・「広告の変遷」の3章に分かれ、当時の地図や蓄音機等も展示されています。
ぜひこの機会に「みすゞの生きた時代」を感じていただければ幸いです。
ななびイベントページ「詩からみる みすゞが生きた時代展」をご覧ください。