記事更新日:
2021.10.25
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
10月25日(月)、長門市三隅地区にある「香月泰男美術館」にて「展覧会『香月泰男の仕事 ―装画・挿絵・カット―』(10/25~2021/2/13)」がはじまりました。
本展では、香月泰男が装画・挿絵・カットとして描いた原画や資料と、著者や編集者が装画として選んだ香月作品を約100点展示しています。
これまで絵画やオブジェは“作品”として展示してきましたが、完成形が印刷媒体であるこれらの“原画”は原稿としての側面も持ち合わせているため、“作品”展示が主体である美術館ではまとめて紹介する機会がありませんでした。
そのためこのたびの展示内容は、香月泰男美術館初の内容となっています。
ぜひこの機会に、香月泰男の手がけた―装画・挿絵・カット―の作品を通して、表現の多様性をご覧いただければ幸いです。
ななびイベントページ「展覧会『香月泰男の仕事 ―装画・挿絵・カット―』」をご覧ください。
本展の初日である2021年10月25日(月)は、香月泰男の110回目の誕生日です。
こちらを記念して、1968年に一年間月刊「新潮」の表紙を飾った香月画伯の作品をポストカードに復刻した「生誕110年記念ポストカードセット」を限定110セット販売しています。
「web shop 香月泰男美術館」でも販売中です。ぜひチェックしてみてください。
2021年10月25日(月)の生誕110年を記念し、代表作「シベリヤ・シリーズ」全57点を含む約150点で構成される大規模な展覧会が全国で開催されています。
香月泰男美術館からは、香月泰男のデビュー作「雪降りの山陰風景」を含む1930~50年代の作品を中心に出品。お近くの会場でぜひご覧ください。