記事更新日:
2022.07.17
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
7月17日(日)、長門市青海島の通(かよい)地区で3年ぶりに「2022通くじら祭り」が開催されました。
こちらでは、古式捕鯨実演の様子をお届けします。
通地区の地元の方々や市内外から有志が集まり、「通鯨組」として手漕ぎ船で鯨を捕らえに出港します。
鯨は本物ではなく鯨型の船で、少し沖から複数の船で港まで追い込みます。
港まで追い込むと銛を突き立てます。
鯨に網をかけると、いよいよクライマックス。3人がよじ登ってとどめを刺します。
実演が終わると、手漕ぎ船・鯨も一緒になり、くじら資料館前に引き上げます。
最後にくじら資料館前で、地元の小学生や「通鯨唄保存会」の方々による「鯨唄(鯨を供養するための唄)」が披露されました。