記事更新日:
2022.09.01
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
9月1日(木)、長門市東深川にて「長門総合文化財センター(愛称:ヒストリアながと)」がオープンし、記念のセレモニーが開かれました。
「ヒストリアながと」は長門市の自然・歴史・文化に関する文化財を収集・保存・活用するための施設。長門市にまつわるさまざまな文化財が展示されています。
セレモニーでは、オープンを記念して来賓によるナツミカンの苗木(※)の植樹や、テープカット、二胡の演奏などが行われました。
(※)青海島大日比地区にある国指定史跡及び天然記念物「大日比ナツミカン原樹」と同じDNAを持つもの
1階では古代〜中世〜江戸時代の暮らしや風土をテーマにした展示がメインに設置され、市内の名勝や史跡の映像が楽しめるVRコーナーも用意されています。
2階では、第二次世界大戦直後の引揚に際して引揚港となった当時の仙崎地区の展示をはじめ、地質資料や化石などもディスプレイ。企画展のコーナーも用意されています。
長門市の歴史・風土・文化に触れられる「ヒストリアながと」。入館料は無料となっていますので、市内にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
「長門総合文化財センター(愛称:ヒストリアながと)」
・住所:山口県長門市東深川2660-4
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
・入館料:無料
・TEL:0837-22-4703/0837-23-1264