記事更新日:
2022.11.21
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
11月12日(土)、長門市俵山温泉地区にて「【第8回】ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 長門・俵山温泉」が開催されました。
このイベントは、長門市俵山温泉地区の美しい景色の中を歩きながら、「ガストロノミーポイント」と呼ばれるチェックポイントで旬の食べ物なども楽しめます。
こちらのレポートでは、参加者の方々がイベントを楽しんでいる様子を写真でお届けします。
約100名の参加者は5つの組に分けられ、時間差でスタートします。朝10:00、第1組目が「ヤマネスタジアム俵山」を出発しました。
△参加者には今回のコースを示した地図が配られた
天気も良く、暖かい朝日を浴びながらのスタートとなりました。まずは俵山温泉街に向かいます。
△第1組がスタート
スタート直後から、美しい紅葉が楽しめました。
第1のガストロノミーポイントは、俵山温泉街の中心にある「温泉閣」です。
△各ポイントは地域の方と学生ボランティアが協力して運営
温泉閣では「俵山ガストロプレート」が提供されました。
△温泉閣にて「俵山ガストロプレート」(鹿の燻製、ごま豆腐、野菜の揚げびたし、栗巾着)
また、各ガストロポイントでは長門市近隣を中心とした山口県のさまざまな日本酒も提供されます。
△温泉閣では俵山の地酒「ほれぼれ」が提供された
温泉街を抜けてから里山を歩き次のガストロポイント「農家縁側カフェ」を目指します。
△秋晴れの俵山の美しい景色
「農家縁側カフェ」は2軒あり、1軒目は「ジビエカナッペ」などが提供されました。
△ジビエカナッペ
こちらのポイントの日本酒は旭酒造株式会社「獺祭」。俵山には「獺祭」のお米を作る契約農家さんもあります。
農家縁側カフェのお宅ではゆずきち収穫体験ができました。この後何キロも歩くので、みなさん、重さと相談しながらゆずきちをもぎます。
1軒目の農家縁側カフェから歩くこと約10分、2軒目のカフェに到着します。
こちらのポイントでは、焼き芋、焼き栗をはじめ、たくさんの旬のものが堪能できました。
また、日本酒は岩崎酒造株式会社「長陽福娘」が楽しめました。
カフェを抜けると、俵山コース最大の難所である「キリハゲ山」に入ります。
△一番きついポイントには杖も用意されている
△頂上には吸水ポイントも設置され、休憩できた
キリハゲ山を下ると、次のガストロノミーポイントにたどり着きます。
こちらでは栗と柿、野草茶が提供されました。
集落センターから歩くこと10分ほど。2つ目の体験ポイントに辿り着きました。こちらは周囲をぐるりと竹林で囲まれた広場。地元のヨガ講師・藤井先生の元でヨガを行い、心も体もリフレッシュします。
△光と静寂の世界が広がる竹林はまさしくパワースポット
△ヨガインストラクターの藤井先生
竹林からまた歩き、麻羅観音前の広場へ向かいます。
こちらではおでん、ジビエソーセージ、やきとり、栗寿司など、お腹いっぱいになるメニューが並びます。
△大きなお鍋で作られた大迫力のおでん!
こちらのポイントでは澄川酒造場「東洋美人 地帆紅(じぱんぐ)」が提供されました。
この後、いよいよゴールに向かいます。
全長約10kmのコースを制覇し、笑顔でゴールします。
ゴール後には、「温泉入浴券」と、俵山の代表的なお土産「三猿まんじゅう」、ご自宅でも俵山温泉をお楽しみいただける「温泉の素」がプレゼントされました。
今年の「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」は晴天にも恵まれ、日中はとても暖かい日になりました。秋の俵山で「めぐる」、「たべる」、「つかる」を思う存分に満喫できたのではないでしょうか。また来年もお楽しみに!
・俵山温泉