記事更新日:
2023.02.18
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
2月18日(土)、長門温泉の立ち寄り湯「恩湯」にて、金子みすゞ記念館の矢崎節夫館長による講演が開催されました。
こちらは、2月19日(日)まで行われる温泉街のライトアップイベント「音信川うたあかり2023」の一環。仙崎地区出身の童謡詩人「金子みすゞ」の詩の世界を表現した同イベントの縁がつながり、実現したものです。
講演ではみすゞさんの詩を発掘し、世に広めた矢崎さん自身によって「みすゞ作品の魅力」が語られます。
矢崎さんはみすゞさんの詩を「生きる喜びも哀しみも全て表現し、ものの見方を変えてくれる」と評し、「その心を育んだのは長門・仙崎という風土にあります」と、来場した方にうったえかけられていました。
「みすゞの視点」について意識をすると、彼女の作品、そして今回のライトアップもまた違った角度から見ることができそうです。
「音信川うたあかり2023」はいよいよ明日までの開催。雨予報ですが足元に気をつけて、ぜひいらしてくださいね。