日置小児童に自転車の魅力を伝える

本日(2月27日〔月〕)、長門市の日置小学校にて、自転車プロチーム「Sparkle Oita(スパークル大分)」の選手よる自転車教室が行われました。講師となったのは黒枝 咲哉(くろえだ さや)選手と住吉 宏太(すみよし こうた)選手の2人で、受講したのは日置小学校の6年生24名です。

△黒枝咲哉選手(左)と住吉宏太選手(右)。2人は2月26日(日)に行われた「ながとクリテリウム散走」にもゲストとして参加した

前半は講義の時間で、自転車に関するクイズやプロ競技の紹介などが行われました。

△自転車クイズに答える児童

デモンストレーションや動画による解説を交えつつ、プロの選手たちから直接「安全で正しい乗り方」が指導されました。

後半は実技の時間で、選手による指導のもと、児童たちがスラロームコースで実際に自転車を走らせます。また、足をつかずにどれだけゆっくり走れるかを競う「遅乗り競争」で選手と児童が対決しました。

遅乗り競争では選手から「勝ったら自転車をプレゼントするよ」と申し出があり、児童たちは大いに盛り上がりました。

△児童からの要望でギリギリのハンデを背負いながらも見事勝利した黒枝選手。思わずガッツポーズが飛びだした

最後の質疑応答ではレースの賞金に関する質問や選手がプロの世界に入るきっかけなど突っ込んだ話もあり、プロの厳しさや自転車そのものの魅力を学ぶことができました。

△選手に質問する児童

最初は緊張していた児童も最後には笑顔になり、楽しい自転車教室となりました。

関連リンク

・Sparkle Oita(スパークル大分公式サイト
・ななびサイクリングページ