記事更新日:
2023.04.11
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
4月11日(火)、仙崎地区の「金子みすゞ記念館」にて、「金子みすゞ記念館開館20周年記念セレモニー」が開催されました。こちらはタイトルの通り、同館の20周年を祝うとともに、童謡詩人・金子みすゞの生誕120周年を記念して行われたものです。4月11日はみすゞさんの誕生日で、記念館前には来賓や地域の方が集まり、式典が執り行われました。
オープニングではシンガーソングライター・ちひろさんの歌が披露されます。
△「王子山」と「私と小鳥と鈴と」の2曲を披露した
続いて、江原長門市長、矢崎館長、南野長門市議会議長の挨拶のほか、地元の「みすゞ保育園」の上野園長への感謝状贈呈も行われました。
△江原市長は「今後もますますみすゞさんの詩がたくさんの人に親しまれてほしい」とコメントした
△矢崎館長は「地域に育まれたみすゞさんの心をこれからも伝え、記念館を守っていきたい」と挨拶
△南野議長は「記念館に訪れた人がみすゞさんの暖かな世界を感じ、日本だけでなく世界にその気持ちが広がって欲しい」と願いを述べた
△みすゞ保育園への感謝状は、記念館来場者へのおもてなしとして園児による歌を長年に渡って披露してくれたことへのお礼として贈呈された
また、記念館の入り口前にて、記念のくす玉割りも行われました。
最後に、記念館の中でみすゞ保育園の園児によりみすゞさんの歌3曲が披露されました。
△「こだまでしょうか」、「大漁」、「私と小鳥と鈴と」の3曲が披露された
これからも「金子みすゞ記念館」をぜひよろしくお願いいたします。