【水中生物特集】クリイロカメガイ大量発生！

長門市観光コンベンション協会

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【水中生物特集】クリイロカメガイ大量発生！

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記事更新日:

2016.05.19
ライター情報:

長門市観光コンベンション協会

△クリイロカメガイ

2016（平成28）年5月19日クリイロカメガイが大量発生いたしました！

海面を埋め尽くすほどのクリイロカメガイにダイバーさん達が大変興奮されていました。これほどの大量発生は2013年以来だそうです。その中に少しではありますが、以前に紹介をしました「ヤサガタハダカカメガイ」も出現。この「ヤサガタハダカカメガイ」は「クリイロカメガイ」を捕食してしまうんだとか！カメガイには種類があり、クリイロカメガイの様に体の中に貝を持ったもの。ハダカカメガイと呼ばれ、体内の貝が進化の過程で退化してしまったものがあります。よ～く写真を見比べてみると、違いが分かるかもしれません。 20160519_クリイロカメガイ

△クリイロカメガイ

△ハダカカメガイ今後もまた珍しい深海性の水中生物達の目撃ができるかもしれないと、フォトダイバー達の期待があつまる青海島ダイビングスポットです！

青海島ダイビングスポット

山口県北長門海岸国定公園「青海島」ではダイビングをすることができます。この海域では南風が強く吹いた日に、湧昇流（ゆうしょうりゅう）という流れが発生し、沿岸域の海水と沖合いの深場の海水が入れ替わる現象が起こります。この流れに紛れて、稀に深海性の生物達が青海島沿岸に迷い込んでしまいます。そのため、フォトダイバーといって水中生物を撮影されるダイバーさん達が集まる全国屈指のダイビングスポットになっています。