みすゞの“直筆”から詩作の様子に迫る

ただいま仙崎地区の「金子みすゞ記念館」にて、企画展「詩制作の試行錯誤」が開催中です(6月29日〔木〕まで)。

こちらでは、みすゞの詩512編が収録された3冊の「遺稿手帳」から15編を取り上げて、直筆の画像データを元に解説が行われています(※)。彼女がどんな思いで作品を作ったか、直筆の文字たちからその姿勢に迫っています。

(※)本物の手帳は劣化が進んでおり、現在中身を直接見ることはできない

展示ボックスにはみすゞさんの詩が投稿された当時の児童文芸雑誌や女性向け雑誌などもディスプレイされています。

→企画展の詳細はななびのイベントページをご覧ください。

また、5月14日(日)には学芸員講座「童謡詩人金子みすゞのふるさと 仙崎歴史さんぽ」も開催されます。「ヒストリアながと」と「金子みすゞ記念館」にて、各企画展のギャラリートークを行い、仙崎をまち歩きします。ぜひ参加してみてくださいね。

学芸員講座「童謡詩人金子みすゞのふるさと 仙崎歴史さんぽ」

〈日時〉令和5年5月14日(日)　10:00～12:00 (9:45 に「ヒストリアながと」集合)
〈場所〉ヒストリアながと→仙崎まち歩き→金子みすゞ記念館
〈料金〉市民500円/市外の方1,000円 (ガイド料、入館料、お土産代を含む)
※定員20名(最少催行人数2名)
※要予約制
〈お問い合わせ〉長門市観光コンベンション協会 (0837-27-0074)

関連リンク

・ 金子みすゞ記念館