山口県長門市は「仙崎かまぼこ」の名産地であり、古くから鶏のエサの中でも一番コストが高い動物性たんぱく質を含んだ、魚粕がたやすく手に入りました。そのため、農家の副業として養鶏が盛んに行われていました。現在では「深川養鶏組合」ができ、「長州黒かしわ」、「長州地どり」、「長州どり」の養鶏が行われています。そのような背景もあり、山口県長門市内には沢山のやきとり店舗が並び、人口密度あたりのやきとり店舗数が全国TOPクラスの「やきとりのまち」と言われています。 やきとりのまち長門に毎年全国からやきとり店が集まる「西日本やきとり祭り in 長門」が開催されています。その開催に合わせ、日ごろのやきとりになった鶏さん達への感謝や、「西日本やきとり祭り in 長門」の開催成功を祈願して、「やきとり神社供養祭」が行われています。 ▽「西日本やきとり祭り in 長門」の詳細はコチラ 「西日本やきとり祭り in 長門」の会場にも小さな小さな「やきとり神社」が登場します。なんと「やきとり神社」の屋根の上部にある千木(ちぎ)と呼ばれるクロスした部分が、やきとりの串になっています!向かって右側の千木は「もも」と「かわ」でした。さて、反対側は何の部位でしょうか…。ぜひ会場で確かめてみてくださいね! ▽「西日本やきとり祭り in 長門」の詳細はコチラより