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企画展『画家・香月泰男のことば』開催中!

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  • 記事更新日:

    2017.01.31

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

香月泰男美術館の企画展「画家・香月泰男のことば」開催!

「知り得て美しさの増すものがあろうが、未知のままの方が美しいものが多くある。」(1969年アポロ11号月面着陸に際してのことば) 香月泰男は1911(明治44)年、現在の山口県長門市三隅に生まれた画家です。32歳で応召、旧満州で終戦を迎えました。終戦後はソ連軍によりシベリヤに抑留されたため、帰国できたのは終戦の2年後でした。帰国後は故郷である三隅の地で創作活動を続け、1974(昭和49)年3月に62年の生涯を終えました。香月は画家として絵を描く一方で、「おもちゃ」と呼ばれる廃材を利用したオブジェ制作、萩焼への絵付け、書籍の挿絵など幅広い創作活動を行い、膨大な量の作品を残しています。そして作品だけでなく、彼のことばについても実は多く残されているのです。それは、戦争・シベリヤ抑留の記憶を描いた、彼の代表作でもある「シベリヤ・シリーズ」に付された自筆解説文や、雑誌、新聞に掲載されたコラム等です。それらのことばからは、香月の体験、その時々の心情が伺えます。本展では、それらの香月が残したことばの中から、作品制作当時の心境や香月の人間性が伺えるものを作品と一緒にご紹介し、彼の生き様へ迫っていきます。香月泰男の新しい一面が見えてくることでしょう。 

期間

2017年1月20日(金)~4月17日(月) 

開館時間

9:00~17:00 ※16:30まで 

休館日

火曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館) 

料金

一般:500円(400円)・小中学生:200円(150円)※()内は20名以上の団体料金※未就学児は無料 

場所

香月泰男美術館〒759-3802山口県長門市三隅中2260837-43-2500 

駐車場

約50台/無料 

アクセス

・JR山陰本線「長門市駅」又は「仙崎駅」からタクシーで約10分・中国自動車道「美祢IC」から約35分