記事更新日:
2023.07.26
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
本日(7月26日〔水〕)、仙崎地区の「仙崎祇園祭」が最終日を迎えました(初日の模様や祭りの概要はこちら)。おみこしと山車が町内を巡り、山車では日本舞踊が披露されます。
13:30ごろ、みすゞ通りの郵便局前に集合します。この日山車を引くのは「錦町」の方々。山車の準備をしつつ記念撮影を行います。
撮影後、山車を路上に出して踊りを披露。その後、仙崎町内を回りに出発です。
山車は前方に備え付けられた綱や本体を直接押して移動させるもので、20人以上が声をかけ合いながら動かします。
山車には舞妓さんたちも乗り込み、一緒に移動します。
また、移動中は山車後方から祭囃子が演奏されます。
さらに、山車には「警護」と呼ばれる羽織袴の男の子たちがついて回ります。こちらも錦町の子どもたちです。
所々で停車して踊りを披露しながら向かったのは「洲崎町」。ここにある「古祇園」からは、初日に八坂神社から運ばれたおみこしが運び出されていました。
この日おみこしを担当したのは「今浦町」の方々。山車と別行動で仙崎を巡りながら、ゴールの八坂神社へ向かいます。
一方の山車はみすゞ通りを南下。次第に掛け声に熱が入ります。
全行程の半分を終えたところで、一旦休憩に入ります。
一方八坂神社では、初日同様に境内にて縁日が行われ、さまざまな出店が並びました。
18:30ごろ、休憩から戻ったみなさんが続々と山車のあたりに集合。
気持ちを新たに後半戦のスタートです!
日没が迫って気温は下がってきましたが、動き続けるので暑さは嫌というほど感じます。みなさん水分をこまめに補給しながら挑みます。
夕暮れ時、ついに山車は八坂神社に到着。最後に神社前で踊りが披露されます。
一通り踊りが終わるとすっかり日も暮れ、今年の仙崎祇園祭が無事終了となりました。
祇園祭の直後20:30から、仙崎漁港にて打ち上げ花火が上がりました。こちらは、残念ながら今年に大会の終了発表があった「仙崎花火大会」の代わりに、花火を上げようと地元有志によって企画されたもの。サプライズ花火に、観客のみなさん喜ばれていました。
これにて、仙崎の夏祭りが終了しました。また来年も無事開催されますように!