記事更新日:
2023.10.11
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
10月10日(火)、長門湯本の向陽小学校にて、5・6年生の特別授業が行われました。こちらは同校の「総合的な学習の時間」の中で児童たちが活動する「向陽活性化プロジェクト」の一環。自分たちや地元の方々の思い・願いを地域活性化につなぐアクションの提案・実行を目的としています。
今回は長門湯本温泉のまちづくりを担い、温泉街の冬季ライトアップイベント「音信川うたあかり」も主催する長門湯本温泉まち株式会社のみなさんを招いての特別授業となりました。
まず最初は講義の時間。まち株式会社の木村隼斗エリアマネージャーが登壇し、2020年の温泉街リニューアルを中心とした長門湯本のまちづくりと「音信川うたあかり」についてお話をしました。
続いてはワークショップ。木村さんのお話や思いを受けて、グループに分かれた児童たちが、今後のまちづくりについて「あったらいいな」と思うアイディアを出し合います。
新たなお店や施設の出店などの大きな事柄だけでなく、「自分たちの目線からSNS動画を発信してみる」など、児童たちがすぐにはじめられる身近な事柄まで、たくさんの意見が出ました。
出てきたアイディアをジャンルやテーマごとにまとめ、各グループごとに発表します。
児童たちは自分たちの住む街の挑戦を具体的に知ることができ、木村さんをはじめとしたまち株式会社の方々は児童たちの目線からの新鮮な意見が刺激となったそうです。
まち株式会社と児童たちの取り組みは冬季の「音信川うたあかり」開催に向けてまだまだ続きます。今年はどのようなイベントとなるのか、お楽しみに!