記事更新日:
2024.07.03
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
2024年7月3日(水)、長門市内で「インバウンド市場における最新動向セミナー」が開催されました。
こちらは「ながと国際観光推進協議会」の取り組みの一環で、合同会社「Tourism Exchange Japan(以下TXJ)」の村木代表を講師に招いて授業が行われました。
お話のテーマは「デスティネーションマーケティング 世界の旅行者が訪れる地域になるために」。全国の自治体や観光連盟、DMOの運営・マーケティングを国内/インバウンド両面で支援するTXJの活動から得た知見や実例を織り交ぜつつ、行政・民間が垣根を超えて観光地運営を行うための基礎的な考え方が解説されました。
お話はインバウンド向けの観光振興やトレンド、ブランディング/メディア戦略など様々な分野に渡ったほか、地域マネジメントの難しさや人材不足、効果が出てくるまでの期間が長期にわたるなど課題面についても及びます。
その中でも現在浸透中のサステナビリティ(持続可能性)に配慮されたツーリズムの取り入れや、講演後のディスカッションでは地域内プレーヤーがコミュニケーションを密に取ることの重要性についても参加者に語りかけられました。