記事更新日:
2024.10.08
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
2024年10月5日(土)、に「秋の実り!俵山・津田農園で栗のフルコース」が開催されました。こちらは長門の体験プログラム集「ナガトリップ」秋の特別プログラムです。
はじめに、注意点や拾い方のレクチャーを受けて、栗拾いのはじまりです。秋の農園の景色を楽しみながら散策しました。
津田農園は代々家族で運営されており、現在の代表は3代目の津田浩利さん。谷状の広大な栗園には「ぽろたん」「ぽろすけ」をはじめとした8品種の栗が栽培され、木々には大粒の栗が実っていました。
このプログラムでは拾った栗を500gお持ち帰りでき、それ以上は追加購入も可能です。拾った栗を計量する時に「一番採れた人は誰かな〜」、「たくさん採ったから栗の皮剥きを頑張らないと!」と、みなさん盛り上がりました。
計量が終わると直売所へ移動し、津田浩利さんから栗の栽培についてお話をうかがいました。
津田さんは、農業大学を出てその後も果樹の研究に励まれ、果樹育種にも取り組まれています。
そんな浩利さんから栗をおいしく育てる工夫や農園の歴史、栗をおいしく育てる工夫、生産に対する思いや苦労など、さまざまなお話が聞けました。
参加者のみなさんからは栗の食べ方や調理・保存などの質問があり、それにも丁寧に答えられていました。
津田さんのお話を聞きながら、スイーツ「和栗スペシャル」も堪能できました。「和栗スペシャル」は濃厚な栗のアイスの上に、和栗のペーストがかかっている、この時期だけの商品です。1つの「和栗スペシャル」を作るのに栗を8粒使う贅沢なスイーツで、栗の濃厚でやさしい甘さを味わえる人気商品となっています(提供はその年の栗が無くなり次第終了)。
栗を拾って楽しい、食べておいしい。長門市俵山の秋を満喫できる体験となっていました。
秋の長門市体験プログラムナガトリップでは他にも魅力的なプログラムが満載です。
ぜひ、長門の秋を堪能してみませんか?