記事更新日:
2024.11.20
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
2024年11月9日(土)、第10回ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 長門・俵山温泉が開催されました。
こちらは、“めぐる たべる つかる” のキャッチフレーズのもと、俵山の美しい里山の風景を歩きながら食を楽しみ、終わった後は温泉につかれるイベント。「ガストロノミーポイント」と呼ばれるチェックポイントで旬の食べ物が提供されます。
こちらの記事では、イベントの様子をお届けします。
午前9時頃から、スタート地点のヤマネスタジアム俵山には参加者の方々が続々と集まりました。
9時30分になると開会式がはじまり、山口県名物の餅まきなどが行われました。
その後、俵山チンドン屋さんによる芸が披露され、いよいよ第1グループが出発です。
ヤマネスタジアム俵山を出発すると、まずは俵山温泉街に向かいます。
温泉街の中心に位置する施設「俵山温泉閣」では、「俵山ガストロプレート」が提供されました。
また、飲み物は赤ワインや俵山産ゆずきちが入ったノンアルコールのサングリアを楽しむことができます。
俵山温泉閣を後にし、周辺の景観を楽しみながら次のガストロノミーポイントを目指します。
1.5kmほど歩くと、第2のガストロノミーポイント「農家縁側カフェ①」に到着。
こちらでは、おでんや日本酒が味わえるほか、長門市の名産品「ゆずきち」の収穫を体験することもできます。
3つ目のガストロノミーポイントでは、できたての焼き芋や柿、お漬物、塩茹で里芋などが提供されました。
焚き火を囲みながら、間近で焼き上がった焼き芋の味は格別で、参加者のみなさんとても喜ばれていました。
各ポイントで栄養を補給したあとは、「キリハゲ山」の山道を越えます。
急な坂が続くため、山の入口で熊よけの鈴が付いたお手製の杖も手渡されます。
キリハゲ山を越え、4つ目のガストロノミーポイントに到着です。
こちらでは、栗の渋皮煮や焼き菓子などのスイーツやゆずきちスパイスシロップ、珈琲シロップなどがいただけました。
また、こちらのポイントでは、俵山出身のヨガ講師 KANAKO先生によるヨガ体験も行われました。
リラックスしたり、足の疲れをとろうと多くの方が参加されていました。
最後のガストロノミーポイントは「麻羅観音」前に設置されています。
こちらでは、しし汁や焼鳥、押し寿司、ジビエソーセージなどのお料理が提供されました。
また、ガストロポイントから少し下ると「五段の滝」があり、みなさん紅葉や景観を楽しまれていました。
14時頃からみなさん続々とゴールしていきます。
ゴールでは、俵山名物「猿まんじゅう」などのお土産が参加者に配られました。
また、各ガストロノミーポイントで提供された野草茶やお漬物などを購入できるブースも設けられていました。
今年は晴天に恵まれ、秋の少し冷たい空気が心地良く感じられる中でのイベント開催でした。
また来年もお楽しみに!