記事更新日:
2017.07.19
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
先日、山深き名湯「俵山温泉」にて、『ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 長門・俵山』が開催されました!ガストロノミーとは日本語に訳すと「美食学」とも言われ、その土地の料理と文化を考える事です。今回は「温泉・自然・文化・料理」をウォーキングしながら楽しもうというイベントでした!
まずは受付をすると、なんと竹のコップが貰えます!!
これで各場所で頂けるドリンクを飲みます。
リュックに装着します。
そして、スタート前にまずはドローンで記念撮影!
ANAのドローンチームが来てくれていました。
すぐにメインロードの俵山温泉街を歩きます!
レトロな旅館が立ち並んでいます。
細い橋を渡ります。
歩いて5分程度で最初のポイント、俵山温泉の源泉に!
普段はカギがかかっていて見る事が出来ない貴重な源泉を見せてもらいました。
ちょっと青みがかった源泉です!
赤い瓦、石州瓦の民家が見えてきました!
この辺りは、石州瓦が古くから使われており、緑の自然の中に赤い瓦の民家がとても美しい景色を織り成しています。
そうこうする内に、第2チェックポイントに!
ここはかの有名な日本酒「獺祭」のお米を育てている農家さんでした。
男前な猟師さんにお話を聞きながら、名物の「仙崎かまぼこ」を肴に「獺祭」や頂きます。
もちろん、竹のコップで!
また、田んぼの中の道を歩きます。空気が気持ちいい!
はるかに広がる田んぼと山に癒されます。
さて、今度もまた赤い瓦の民家に到着。
トトロの中の世界の様に、目の前の畑で取り立ての野菜や果物が!
きゅうりをまるまる一本、自然のまんまの味で頂きます。
きゅうりもトマトもスイカも自然な甘さで感動です。
農家の方がこの土地の事や、野菜の事を色々と教えてくれます!
親戚のお家に来た様なあたたかいお出迎えで、心が温まります。
コースも中盤に差し掛かったところで、山道に。
きつい坂道を登っていきます。途中でかわいい子供のカカシが応援してくれています。
美しい緑と花々が咲き乱れた良い季節です。
思わず足を止めて、見惚れてしまいます。
やっとの思いで山頂に到着!
俵山で採れたお米を使ったおにぎりが振る舞われました!
昔話の様に、竹皮に包むという演出がたまりませんね。
竹のコップに竹の皮弁当!思わずタイムスリップした気分になりますね。
先回りしていた、男前猟師のお兄さんが、またまたお出迎えしてくれました。
やまびこの実演!「ヤッホー!」といい声で叫びます。
この日は残念ながら、やまびこが返ってきませんでした。
天候などの条件により、返ってくる日もあるのだとか!
山を下ると、今度は前菜とスープが待っていました!
なんと日ロ首脳会談の時に長門市に来たプーチン大統領も呑んだと言われる日本酒「東洋美人」が振る舞われました。
途中、休憩のゴザも準備されていました。
細やかな心遣いのおかげで、頑張って歩けます。
俵山の名物「三猿まんじゅう」の差し入れも!
軽トラでケータリングです(笑)
田んぼの中や、竹の中など、フォトジェニックなポイントも沢山!
お待ちかねのメインディッシュは長門名物の「長門やきとり」、「サザエ」、「鮎」、さらに栗弁当まで!
森の中のレストラン風な素敵な席で頂きました。
さらに、デザートにはかき氷!
これも俵山で採れた長門ゆずきちシロップに、完熟ブルーベリーがトッピング。
俵山の産品がぎゅっと詰め込まれた、屋外レストランでした!
いよいよ、最後のポイント!千代の滝の流れる川を渡ります。
川の音が涼しい場所でした。
そして、心もお腹もいっぱいになってゴールです!!
今回は132名の方にご参加いただき、皆さん楽しまれていました!!
俵山の良さを存分に満喫頂いたイベントとなりました。
この「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」は、全国各地でも開催されています!
ぜひ、今後のイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
また、山口県長門市の俵山温泉にも遊びに、癒されに、きてみませんか。