記事更新日:
2018.02.21
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
厳しい今年の冬もようやく落ち着いてきた感じもありますが、まだまだ寒い日が続きますね。冷えた体におすすめなのはやはり温泉! 今回は古くから湯治場として知られる俵山温泉のすごさをご紹介します。
▲俵山温泉公衆浴場「町の湯」
昔から俵山では「寒湯治(寒い時期の湯治)はよく効く」と言われてきましたが、これは冬の時期にお湯の抗酸化作用(老化や病気を引き起こす “酸化” をもとに戻す力・還元力)がもっとも高まるためだったことが近年の研究によって実証されています。抗酸化作用は酸化還元電位(※)で表されるのですが、一般的な温泉の酸化還元電位は強くても-50mV。一方、俵山温泉「街の湯」の源泉(湯口)は10月時点で約-160mVと非常に強力な抗酸化作用を持つことが分かります。さらに、これが2月になり、抗酸化作用が最大に高まるとその数値はなんと約-280mV! これは・・・入ってみたくなりませんか?
(※)酸化還元電位(ORP)。+の値は対象の酸化力を、-の値は対象の還元力(抗酸化作用)を表している。単位はmV
体を温めるほか病気・怪我の治療、さらにアンチエージングにも! 効果マックス状態の2月の俵山温泉をぜひ体験してみてくださいね!
▲俵山温泉公衆浴場「白猿の湯」