1.  > 
  2.  > 
  3. うみ旅満喫!青海島南海岸クルーズと仙崎イカ漬け膳

うみ旅満喫!青海島南海岸クルーズと仙崎イカ漬け膳

News
  • 記事更新日:

    2018.05.25

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

道の駅センザキッチンから始まる地域旅

5月24日(木)、長門の地域旅「青海島南海岸クルーズと仙崎イカ漬け膳」に参加してきました。

まずは午前10時過ぎに、道の駅センザキッチンの観光案内所「YUKUTE」で受付。

ここでいただいたツアーのチケットを手に、すぐそばの観光船のりばに向かいます。

今回乗船したのは観光船「どりぃむ」、定期船とは違い、ツアー参加者で貸し切りになります。

広々とした船内でゆったりクルーズ。これも1つの贅沢です。

午前10時30分、いよいよ出航!

海からセンザキッチンを眺めながら、船は青海島に向かいます。

今回が初乗船というお客さんは、これからどんな景色が見られるのか、楽しそうにパンフレットを見られていました。

この日は風もなく、空も青空。期待に胸が膨らみます。

青海大橋をくぐって、船は青海島の西側を進みます。窓を開けると、潮風がとっても心地良いです!

だんだんと見えてきた、最初のポイント。大きな穴の空いた岩、「花津浦」です!

船内のアナウンスを聞いて、先端をよく見てみると…

観音さまが見えます!

この角度でしか見られないということで、船は一旦海上に停止。

参加者の皆さんと一緒に、「花津浦観音」の撮影時間を楽しみました。

青海島の西北端に近づくと、周囲の岩にちょっぴり変化が。

だんだんと、赤みがかった岩が増えてきているのです。

この辺りは「赤瀬」と呼ばれるスポット。

その名の通り、赤い岩が多いことから名付けられたそうです。

青い空と赤い岩、このコントラストもまた撮影ポイントです!

続いて見えてきたのは、コウモリが羽を広げているような外観の「コーモリ洞」。

そして、大きな洞窟が仲良く並ぶ「夫婦岩」。

船はこの「夫婦岩」の中まで入ることができます!

小型の船ならもっと奥まで行けるそうですが、今日はここまで。

ひんやりとした洞窟特有の空気は、地上の暑さも忘れさせてくれました。

そしてここが折り返し地点。行きと同じく青海島の西側をクルージング!

帰りには、観光船「ピンクシータス」ともすれ違い、皆さんと一緒に手を振りました!

こうして約50分のクルーズは終了。

「景色も良く、気持ちよかった」参加された皆さんが、晴れやかな表情でそう話されているのが印象的でした。

期間限定!オリジナルメニューに舌鼓

昼食は、センザキッチンから道路を挟んだ向かい側にある「㐂楽(きらく)」へ。

ここでは仙崎のイカを使ったツアー限定メニュー「仙崎イカ漬け膳」をいただきました!

イカ漬け丼に、イカの天ぷら。小鉢やお吸い物も添えられ、食べ応えのありそうな見た目。

まずはメインのイカ漬け丼からいただきます!

卵の黄身と濃厚なタレに漬けられたイカの身、しそやのりをまとったご飯。一緒に箸でつかんでいただけば、イカの旨味と甘みがグッと際立ち、口いっぱいに広がります。小さく添えられたワサビもまた、味わいを深める良いアクセント。

仙崎のイカのおいしさを、あらためて実感した丼でした。

そしてイカの天ぷらも、丼とはまた違ったイカの表情を知ることができます。

サクッとした衣と、厚い身に詰まった旨味。お腹も心も満たされる昼食になりました。

みすゞさんの世界に触れる

昼食後は、仙崎駅から北に続く「みすゞ通り」を歩きます。

目指す場所は、みすゞ通りの中ほどにある「金子みすゞ記念館」!

今回のツアーでは、クルーズと昼食に加え、記念館にも入館できるチケットがいただけるのです。

館内でみすゞさんの描いた詩の世界を味わうと、ふっと朗らかな気持ちになります。

さて、館内見学を終えても、時間はまだ14時過ぎ。

詩に登場する景色やスポットを見つけに「みすゞ通り」を歩いてみたり、カフェで休憩してみたり、センザキッチンにお土産を探しに行ってみたり、選択肢はたくさんあります。今日の気分は?と話しながら、再びまちを歩き始めました。

ツアーのお申し込みはこちら

青海島の絶景に、仙崎の食・文化を味わう地域旅。

本ツアーは全行程約3〜4時間で、お気軽にお楽しみいただけます!

長門の地域旅「青海島南海岸クルーズと仙崎イカ漬け膳」

関連リンク

青海島