記事更新日:
2018.06.30
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
道の駅センザキッチンに併設され、オープン以来たくさんの来館者と笑顔を出迎えてきた「長門おもちゃ美術館」は、6月30日(土)に来館者1万人を達成しました。
開館74日目のこの日、1万人目の来館者となったのは、広島市からお越しのご家族。山口県内の実家に帰省するのに合わせて来館されたとのことです。
ドアが開くと同時に、スタッフから大きな拍手が送られました。
館内で行われたセレモニーでは、花束や「くじらの親子」の積み木、そして「入館者1万人記念」の文字が刻まれた「木のたまご」を3個贈呈。このうち1個は、子どもたちに人気の遊び場の1つ、「木のたまごプール」の中に入れられました。
この日は館内のおもちゃで遊ばれたほか、キッズクルーズ船「弁天」にも家族で乗船。「楽しかった」「眺めも良くて大人も楽しめた」と、親子そろって笑顔でインタビューに答えられていました。
開館74日目での達成は、想定よりも早いペースとのこと。来館者の割合は、市外から来られる方が8割を超えています。この好調の要因の1つが、ボランティアで活動される「おもちゃ学芸員」のみなさん。
赤いエプロンが印象的な学芸員さんが、子どもたちに遊びやワクワクを伝えています。現在は約100人が登録され、第4期目となる「おもちゃ学芸員養成講座」の受講者募集も実施中です。
第4期おもちゃ学芸員養成講座のお知らせ(長門おもちゃ美術館公式サイト)
海上でおもちゃに触れながら、景色を楽しめるキッズクルーズ船「弁天」は、これまでに約2,200人が乗船。
木のおもちゃをご家庭でも。さまざまなおもちゃを購入できる「ミュージアムショップ」も、連日にぎわいを見せています。
来月からは夏休みも始まり、より一層、子どもたちの笑顔があふれる場所になるはず。ここでしか味わえない遊びと体験を、ぜひご家族でお楽しみください。