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未来を感じる3日間「おとずれリバーフェスタ2018」vol.2

News
  • 記事更新日:

    2018.11.15

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

vol.2「夜」に集う・「橋」で味わう

9月15日(土)〜17日(月)の3日間、観光まちづくりが進む長門湯本温泉で、さまざまな飲食店やワークショップが集うイベント「おとずれリバーフェスタ2018」が開催されました。3回に分けてお送りするイベントレポートでは、社会実験のテーマである「川」「道」「夜」の話題を中心に振り返ります。

また先日、イベントに合わせて実施したフォトコンテストの受賞作品も決定し、そぞろ歩きを楽しむ「夜」の情景を切り取った1枚がグランプリに輝きました。夜も楽しめる温泉街、そんな未来を体感した3日間のレポートをお届けします。

「おとずれリバーフェスタ2018」イベントレポート

vol.1「川」で憩う・「道」で出会う
vol.2「夜」に集う・「橋」で味わう【本記事】
vol.3「未来」を語る

温泉街に明かりが灯る

17時を過ぎると、温泉街はだんだん夜の空気に変わっていきます。

商店や民家の軒先につるされた「湯本提灯」も、淡い光を届けてくれます。

道路に並ぶ出店ブースは電球に照らされ、道行く人を誘います。

恩湯(跡地)・礼湯に向かう「千代橋」にも光が灯り、飲食も楽しめる特設のカウンターはキャンドルに彩られていました。なお、恩湯は2019年11月のオープンに向けて計画が進められています。

長門湯本温泉 恩湯ホームページ

ここから見下ろすと、音信川に浮かんでいるような「川床」に出会えます。

きらきらと輝く温泉街は昼間とはまるで異なり、幻想的な空間に足を踏み入れた気分になりました。

橋の上はレストラン

音信川河川公園につながる「せせらぎ橋」では、日替わりで3つのレストランがオープンしました。

1日目は「La Tierra」さんと「tumugu」さんのコラボレーションで生まれた、橋の上のキュイジーヌ。

見た目も楽しい、彩り豊かな料理が次々に生み出されていきます。

2日目は、橋の上の精進料理。

「Lotus」さんの手でアレンジされた精進料理は、どれも繊細で味わい深い一品だったそう。

3日目は、串かつ癒酒屋「えみもり」さんが特別なコースを用意。

慣れない環境の中、若さあふれるスタッフのみなさんが協力して調理・盛り付けに臨まれていました。橋の上でいただく串かつは、きっと格別の味わいだったはずです。

きらきら橋でいただく名物

温泉街の奥で自然と調和する木製の橋、きらきら橋。

ここに、行列の絶えないお店がありました。

1本1本、丁寧に焼き上げられていたのは、養鶏業が盛んな長門市の名物「やきとり」です。

出店者は、長門市駅前の通りに店を構える「とまりぎ」さん。

橋を包み込むほどの煙は、日が暮れた後も消えることはありません。

市内のイベントではおなじみの名店、「ちくぜん」さんも手を止めずに焼き続けます。

やきとりのおともは、やっぱりお酒。

1日目・2日目は湯本の「松村酒店」さん、3日目は同じく湯本の「兼田酒店」さんが出店し、思わず笑顔になるような至福のひとときを支えます。

せせらぎとともに味わうワイン

曙橋の下には、隠れ家のようなバーが誕生。

焼き野菜や新鮮な果実、シャルキュトリーといったメニューと一緒にワインをいただきました。

そばを流れる音信川のせせらぎと、吹き抜ける涼やかな風に癒されながら、1口1口を味わいます。

2日目の夜には、「cafe&pottery音」も1夜限りのワインバーになりました。

「乾杯」と笑顔で掲げるワイングラス。楽しい夜の幕開けです。

川にせり出した「置き座」にも、楽しく笑い合う声が響いていました。

温泉街の夜を歩く

軒先につるされた「湯本提灯」が、まち歩きのおともに。

提灯の中で淡い光を放つのは、天然素材「ハゼ」を原料とする和ろうそくです。

この「ちょうちん散歩」を企画されたのは、会場で3日間、ハゼを使った石けんやろうそく作りのワークショップを行っていた「Photon」さん。心温まるやさしい光を手に、親子で夜のそぞろ歩きを楽しむ姿も見られます。

フォトコンテストのグランプリ作品も、この「ちょうちん散歩」の一場面。

湯本提灯を手に沈下橋を渡る、家族にスポットを当てた1枚でした。

そしてこのたび、曙橋の下流側に新しく「紅葉の階段」が生まれました。

夜の温泉街に浮かび上がる、光に照らされた木々が印象的なスポットです。

おとずれリバーフェスタ開催時は、まだまだ緑色だった葉。

11月には見ごろを迎え、赤く染まった紅葉を楽しめるようになりました。

夜にこそ歩いて写真を撮りたくなる、秋を感じられる階段です。

川辺の上映会

2日目の夜、雁木広場に集う来場者。

この日を締めくくったのは、川辺に現れた大スクリーンでの上映会でした。

この日上映されたのは、かわいらしいキャラクターたちによる、ほのぼのとしたアニメーション「だるまちゃんとてんぐちゃん(エクラアニマル)」、萩焼深川窯の伝統と魅力を感じられる「萩焼作家 坂倉 正紘 | 明日への扉 (アットホーム)」の2本。

ゆかいなストーリーを前に、雁木広場に座る子どもたちは夢中になります。

親子で過ごす、長門湯本温泉の夜。

飛び石の周りで楽しく遊んでいた昼間には想像できなかった、静かで穏やかな時間が流れていました。

「川」・「道」・「夜」のワクワクするような未来を体感し、期待感の膨らんだ3日間。

期間中は、より魅力的な温泉街を実現するために、みんなで長門湯本の未来を考えるイベントも行われました。

その模様は、最終回となるvol.3「未来」を語る でご紹介します。