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長門の新たなローカルメディア「ながとと」始動

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  • 記事更新日:

    2019.02.21

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

ながとの「おもしろい!」が見つかるローカルメディア

長門市地域おこし協力隊として、平成29年5月から観光事業に携わる村尾悦郎隊員が、このたび長門の魅力を発信するローカルメディア「ながとと」を立ち上げ、2月20日(水)にWEBサイトが公開されました。

ローカルメディアとは、特定の地域の情報を扱うメディアのこと。

「ながとと」では、長門市内の「おもしろい」を紹介することをコンセプトとし、地域のニュースやイベント情報に加え、日々の暮らしや小さな地域の魅力にまで目を向けて情報を発信しています。

現在公開されている記事の中では、長門市のラガーマンに愛される桃屋食堂の「肉飯」や、節分の定番菓子として親しまれている虎屋の「鬼の棒」、うつが工房のみなさんが作られるお弁当やおいしいやきとりの焼き方など、食にスポットを当てた「インタビュー」「よみもの」が目に留まります。

公式の観光情報サイトとは違い、方言や言い回しなど、インタビューに答えていただいたみなさんの「生の声」を届けたいと話す村尾さん。

記事にはインタビュー時の雰囲気だけでなく、人柄まで伝わってくるような写真や文章が並びます。

「Can you speak Nagatoben?」と題した、長門市の方言を紹介するコーナーも。

第1回は「あごーしごーするけーてごーしてーや」、細かな解説つきで、今後より長門の人の話す言葉に耳を傾けたくなる内容です。明日から自身も使えるような、話し方のポイントまで紹介されています。

そして、記事に彩りを添えるのが、村尾さんの描くイラスト。

やわらかなタッチで、より分かりやすく、親しみやすい記事に仕上げられています。

記事以外にも、サイト内では市内に暮らす子育て世代の主婦の目線で日常を綴ったマンガ「ながとぐらし」を読むことができ、長門市というまちを、さまざまな視点から見て楽しむことができます。

平日はほぼ毎日更新していきたい、と意気込む村尾さん。

市外に向けて発信するだけでなく、市内の人も「今日はどんなことが載っているんだろう」と見てみたくなるような運営を心がけているとのことです。

「ぜひ市内のみなさんにも『おもしろい』ものを教えていただき、長門市に興味を持つ人や暮らす人、さらには作り手が交流する場になれば。みんなで『ながとと』を作り上げていければいいですね」と語られていました。

ながとの「おもしろい!」が見つかるローカルメディア「ながとと」では、本観光サイト「ななび」とはまた違った長門市のまちの表情に出会えるはずです。ぜひ一度、ご覧ください。

関連リンク

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