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ルネッサながとアートマーケットまつり

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  • 記事更新日:

    2019.03.06

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

芸術と食を楽しむ2日間

3月2日(土)・3日(日)の2日間、ルネッサながとで「ルネッサながとアートマーケットまつり」が開催されました。

これはルネッサながとの開館記念日(2000年3月4日)を記念して、毎年開催されるイベント。これまでは「サンクスまつり」の名前で親しまれてきましたが、今回から「アートマーケットまつり」の名で開催されることとなりました。

今回は、4回目の開催となる芸術家のマーケット「Art Market Renaissa(アートマーケットルネッサ)」に加え、アリーナを舞台に「門司港 GRANDMARKET(グランマーケット)」から100店舗以上のお店が集まりました。

アリーナの一角では、北九州市で人気を集める「あんぱんパーク」も開催。

あんぱんはもちろん、見た目にも食欲をそそるパンが集まり、行列が絶えないお店も見られました。

会場外には複数のキッチンカーも集い、何を食べようか迷ってしまうほど充実したラインナップとなっていました。

アーティスティックな空間

山口県内を中心に、さまざまなジャンルのアーティストが集う会場は、見ているだけでも楽しい空間。

大きな窓から差し込む光を浴びて、Hanruさんのハーバリウムがより一層映えて見えました。

地域おこし協力隊俵山地区担当の中野博文さんは「けものみちPROJECT」として、鹿の革を使った小銭入れや名刺入れのほか、アクセサリー作家「Ranunculus」さんが手がけた角を活用したアクセサリーなどを紹介。

写真映えするテーブル上のレイアウトは、思わず立ち止まって見てしまいます。

俵山の観光果樹園「津田農園」では、梨やベリーの素材の味を生かしたワインやセミドライフルーツ、チーズケーキなどを販売。同じく俵山で自家焙煎コーヒーを販売する「COFFEE&ROASTER YAMA」では、実店舗と同様に焼き菓子店「ユーカリとタイヨウ」の横で、丁寧にドリップされたコーヒーを提供していました。

ふと目に留まった黄金の色のビンは、はちみつ。

栄養価が高いといわれる「生はちみつ」を販売していたのは「里の農業研究会」、こちらは長門市三隅地区の山でとれた蜂蜜なのだそうです。木を削ってオリジナルのスプーンを作る、木工ワークショップの準備もされていました。

体験する楽しみも

心地よい音楽が流れるリハーサル室で行われていたのは、ヨガのワークショップ。

講師は市内のさまざまな場所でワークショップを行うヨガインストラクター、藤井加奈子さん。

今回は宇部・山口などでも活動している「FITNESS Lab thyme」の戸川勝也さんとコラボレーションしての開催となりました。

館内全体がイベント会場となるこの2日間。

文化情報ギャラリーもワークショップ会場になりました。

市内のフラワーデザイナー、末永有紀さんが主宰する「花デザイン由樹」のブースでは、コサージュ作りなどが体験できます。1つ1つ手順を教わりながら、参加者のみなさんは、自身の手の中でアートが生まれていく瞬間を笑顔で楽しまれていました。

芸術と食、体験を楽しむ特別な時間。

今回の「アートマーケットまつり」は合計200店舗以上が集い、過去最大のにぎわいを見せた2日間となりました。

関連リンク

アートマーケットまつり開催のお知らせ(ななび)

アートマーケットまつり(ルネッサながと公式サイト)