記事更新日:
2019.04.04
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
長門湯本温泉の旅館街を縫って流れる清流、音信川。観光まちづくりが進む中で3ヶ所に設置された「川床」は、川のせせらぎを間近で感じられる注目のスポットです。
桜が舞い、ポカポカとした日が続く春のシーズンに合わせて、このたび川床でカフェタイムや朝食などが楽しめる「おもてなしプラン」が用意されました。今回のレポートでは、実際に「川床」で味わったプランの一部をご紹介します。
川辺に土筆が顔を出し、春の訪れを感じさせる3月29日(金)、旧恩湯前の川床で「川床開き」安全祈願祭が行われました。
この日は、「川床」をはじめ公共空間の活用を進める「⻑⾨湯本オソト活⽤協議会」の皆さんをはじめ、⾏政や地域の皆さんが参列。⼤寧寺の岩⽥住職によって、シーズン中の川床や河川活⽤の盛況と無事故が祈願されました。
3ヶ所ある長門湯本温泉の「川床」のうち、中心に位置するのが旧恩湯前の川床です。
一般開放され、いつでも涼しい風が吹き抜ける川床に腰を下ろして休憩できます。
温泉街のお店で購入した飲み物を手に、開放的な空間でくつろいでみるのも楽しみ方の1つです。
もっとも上流にあり、桜も楽しめる大谷山荘前の「川床」では、3つのプランが用意されています。
今回体験したのは「川床カフェ」、大谷山荘の「THE BAKERY」のパン3種とコーヒーがいただけるプランです。
目の前に広がる景色と一緒に楽しむ、自家製パンと温かいコーヒーは特別な味わい。
自然に包まれた贅沢な時間を過ごしました。
ほかにも、リラックスしながら話が交わせる「川床会議プラン」、料理長特製のお花見弁当が味わえる「川床ランチプラン」が用意されているこの川床。詳細は大谷山荘「川床プラン」でご覧ください。
音信川の支流、大寧寺川に設置された玉仙閣前の川床。
こちらでは、楊貴妃が好んだと言われる、フカヒレ・アワビ・キクラゲなどが使われた贅沢なお粥膳が味わえます。
宿泊者限定のプランとして用意され、素敵な朝が迎えられそうなお粥膳。
詳細は玉仙閣公式サイトからご覧ください。
なお、各プランは4月のみ(終了日はプランによって異なります)の実施となります。
詳細は下記リンクからご覧いただき、長門湯本温泉で過ごす特別な春のひとときをお楽しみください。