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道の駅センザキッチンが迎えた「令和」最初のGW

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  • 記事更新日:

    2019.05.10

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

平成最後・令和最初のGW

史上初の10連休となった今年のGW、道の駅センザキッチンの観光案内所「YUKUTE」では、たくさんのお客様をお出迎えし、市内のイベント情報や観光地の混雑状況などをお届けしました。

今回のレポートでは、新元号「令和」にちなんだイベントも開催された、仙崎地区周辺の模様をお届けします。

「令和」初日の出登山

5月1日(水)、午前5時過ぎ。

青海島の「高山」では、「令和」の初日の出を見ようと、市内の料理研究グループ「チームNGT」の皆さんが標高319mの山頂を目指して登山されました。

あいにく山頂からの景色は真っ白で、かすかに「海上アルプス」と呼ばれる奇岩群が見える程度。

日の出を拝むことはできませんでしたが、山頂では同グループの開発したご当地ラーメン「ながとりめん」に舌鼓。「景色を眺めながらの1杯は、普段とはまた違った味わいだった」と参加者の皆さんは話されていました。

「令和」フォトブースとシティプロモーション

リビングストンデージーとネモフィラの鮮やかな花が咲く道の駅センザキッチンには、長門市の観光情報やまちづくりの取組を紹介する「シティプロモーションブース」が設置されました。

特に人気を集めたのは、「令和」のボードを手に写真撮影ができるフォトブース。

こちらでは撮影した写真を使った、「広報ながと」の号外版のプリントサービスも実施。

遠方からの来場者も多く、旅の良い記念になったとの声も聞かれました。

号外の記事の中には、長門湯本温泉で進む観光まちづくりの話題も。

今年は温泉街が大きく変わる1年ということで、未来の姿を想像させる展示コーナーもありました。

「H」と「R」のレンタサイクル半額キャンペーン

観光案内所「YUKUTE」では、平成最後の日となる4月30日と令和最初の日となる5月1日限定で、レンタサイクルの半額キャンペーンを実施。

平成の「H」と令和の「R」が、ローマ字表記の氏名に1つ以上含まれる方が対象となりました。

このたびのGWは、YUKUTEのオープン以来最多となる、1日に約30台のレンタサイクルの利用があった日も。家族で利用される際には、クロスバイクや子ども用マウンテンバイク、またチャイルドシート付き電動アシスト自転車など、全員が異なる自転車を選ぶこともありました。

ほかにも、一般的なシティサイクルや2人乗りタンデム自転車など、種類も豊富なYUKUTEのレンタサイクル。こうした選ぶ楽しみがあるのも特長の1つです。

みすゞ通りでフリーマーケット

4月28日から5月1日までの4日間、仙崎の「金子みすゞ記念館」向かいにある「仙崎郵便局」前では、「みすゞ通りフリーマーケット」が開催されました。

会場には仙崎出身の作詞家・大津あきら氏が手がけた名曲が流れ、みすゞの詩をハガキに描くワークショップも開催中。完成したハガキは、みすゞの詩「郵便局の椿」の舞台になった仙崎郵便局から、ここだけの風景印を押して投函されます。遠方からのお客さんが多く、旅の思い出を書いて自宅へ送るといった楽しみ方も。

また仙崎地区担当の地域おこし協力隊・中田隊員のリヤカー屋台は、地元のお菓子と一緒にコーヒーを味わえる「コラボカフェ」になっていました。

レンタサイクルに乗ってYUKUTEを出発した皆さんの多くは、仙崎地区を周遊。

フリーマーケットはサイクリングの休憩場所にもぴったり。特に2人乗りタンデム自転車は注目度も高く、「ちょっと自分も乗ってみたい」そんな声も聞かれました。

「食」と「体験」が集まるセンザキッチン

お昼時になると、たくさんのお客さんでにぎわいを見せた道の駅センザキッチン。

直売所とセンザキバルを結ぶ通路にも、さまざまな「食」のテントが軒を連ねました。

仙崎蒲鉾組合による揚げたての天ぷらや、青海島の「せむら牡蠣」を使った蒸し牡蠣、地元の食材を使った焼きたてのピザなど、どれを食べようか悩むほどのラインナップ。

青空の下、観光船が行き来する海を眺めながら食事を楽しむ皆さん。センザキバルの奥にあるベイサイドデッキにもにぎやかな声が響いていました。

直売所前では大道芸のパフォーマンスが行われたほか、「長門おもちゃ美術館」前でも工作のワークショップなどが催され、お昼過ぎには、親子で「食」と「体験」を楽しむ姿が多く見られました。

食べて、遊んで、くつろいで。

ポカポカ陽気の日も増えてきたこの季節、休日はぜひ道の駅センザキッチンで過ごす時間をお楽しみください。

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