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【ナガトリップ2019レポート】手作りの味は格別 わくわくウィンナー教室

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  • 記事更新日:

    2019.07.25

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

ウィンナーってどうやって作るの?

7月20日(土)、日置地区の「ふるさと工房 風の家」で、ナガトリップ「手作りの味は格別 わくわくウィンナー教室」が開催されました。

この日は、開始30分前には参加者の皆さん全員がご来店。

それほど楽しみにされていることが分かり、主催者の皆さんの表情には驚きと嬉しさが見られました。

そして次は参加者が驚く番。

社長の西田さんからのご挨拶で「ひとり約1kgの豚あらびき肉を用意しています」と話されたとき、その量の多さに参加者は顔を見合わせていました。

今回のウィンナーは、羊の腸と豚あらびき肉を使用。作業は全部で3つ。

「豚あらびき肉を充填機から絶妙な速度で送り出す」「送り出された豚あらびき肉を羊の腸に詰める」「約12cm間隔でひねってリンキングする」です。

機械はひとつなので、参加者同士で譲り合い、先の人のやり方をよく観察していました。

一番苦戦していたのは「送り出された豚あらびき肉を羊の腸に詰める」作業。

羊の腸を指で押さえる強さがとても難しく、西田さんの指をつまんで確認します。

力加減としてはそっと触れる程度。

参加者曰く「子どもの方が素直で上手、大人は変な力が入ってしまう」とのこと。

腸の中に空気がはいってしまったときは、ピンで空気を抜けば続けて作業ができます。

そうしたこともあって、送り出す人と息を合わせることが重要です。

それでも、約3mほどの道のり。だんだんと感覚をつかんで上手くなっていきます。

腸の中に詰め終えたら先端を結び、次の「約12cm間隔でひねってリンキングする」作業へ。

前に後ろに交互にひねって、ウィンナーの形にしていきます。

あらびき肉の詰めが甘いところがあると、ギュッと寄せて空気が入らないように密度を上げます。

リンキングの仕方は人それぞれで、指でくるくると回す人もいれば、写真のように遠心力で回す人も。

ただ、どちらも「等間隔にすること」が難しいようで、皆さん口をそろえて「上手になってきたと思ったら終わってしまう」とちょっぴり残念がっていました。

リンキングが終わると、鉄の棒にかけて完成。

参加者全員の手作りウインナーがずらりと並びます。

形になったウィンナーは、乾燥やスモーク、ボイルや冷却を経て仕上がるので、午後にもう一度来店をお願いし持って帰っていただきました。

そして、最後に嬉しい特典。

作業が終わって隣の部屋へ移動すると「ふるさと工房 風の家」の商品の試食コーナーが用意されていました。

中にはよく食べている商品もあったようで「これだけ食べ比べしたら、次買うときに迷ってしまうね」と楽しくお話されていました。

夏休み初日ということもあって、家族での参加が多かった今回のナガトリップ。

実際に見て、作って、食べるまで、家族で作業している姿はとても微笑ましく、夏休みの良い思い出になったのではないでしょうか。

長門市の体験観光プログラム「ナガトリップ」

2019年の夏、市内各地で22種類の体験観光プログラムが楽しめるイベント「ナガトリップ2019」

今回は夏休み期間ということで、親子・家族で楽しめるプログラムも多数ご用意。夏のお出かけの際は、あわせて長門市ならではの「体験」もお楽しみください。

プログラムはそれぞれ、開催日の1週間前程度を締切として参加者を募集中です。詳細情報やお申し込みフォームは、「ナガトリップ体験予約サイト」からご覧ください。(すべて先着順、定員に達した時点で受付終了となります)

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