記事更新日
2025.01.08
山口県長門市には、なんと5つの名湯(長門湯本温泉、俵山温泉、油谷湾温泉、湯免温泉、黄波戸温泉)があります。各温泉で泉質も異なり、入浴された際の湯触りや効果効能もそれぞれ違います。いずれの温泉も海に山にと自然景観や温泉街の街並みを楽しむことができ、温泉好きの方には温泉巡りもオススメです!この特集では、そんな長門市の温泉をご紹介いたします。
音信川(おとずれがわ)周辺を囲むように宿が立ち並ぶ美しい温泉街です。温泉街の中心には、立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」があり、長門湯本のそれぞれのお宿では内湯もお楽しみいただけます。
川を渡る飛び石や川床、景色をながめるベンチなど、ゆっくりと過ごせる仕掛けがいっぱいあります。
古くから療養泉として親しまれ多くの入浴者が訪れられる温泉街です。「町の湯」、「白猿の湯」と2つの湯屋は旅館街の中心に位置し、早朝から夜間まで湯治客で賑わいます。優れた泉質を有し、温泉による健康維持及び回復への効果、実績もあります。
油谷湾温泉のある「ホテル楊貴館」では油谷湾に沈む夕日を望みながら入る展望浴場が楽しめます。とろっとしたお湯は美人湯としても評判で、温泉総選挙では「うる肌部門」で第1位に輝いています。
黄波戸温泉が楽しめるのは、黄波戸温泉交流センター。深川湾を臨む高台にある日帰り入浴施設で湾に沿って対岸には「青海島」が見えます。露天風呂からの眺望は絶景で、夜には漁火などを眺めながら、ゆったりくつろげます。トロッと肌に優しいアルカリ泉となっております。
弘法大師の夢のお告げで見つけられ、うさぎが傷を癒したという伝説のある名湯です。西日本有数といわれるラジウムの含有量を誇る温泉であり、美肌、神経痛、皮膚病などに効能があります。
山口にお越しの際には、長門市の温泉をご堪能ください。