記事更新日:
2019.12.03
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
11月28日(木)から12月1日(日)の4日間、長崎県・佐賀県・福岡県・山口県の4県を舞台に、クラシックカーの走行イベント「JAL Classic Japan Rally 2019 HIRADO(JAL クラシックジャパンラリー 2019 平戸)」が開催されました。
1台のクラシックカーに乗車するのは、運転手のドライバーと補佐役のコ・ドライバーの2人。
スピードではなく技術を競うクラシックカーラリーでは、決められた区間のタイムが1,000分の1秒単位で計測され、総合的なポイントで順位が決定されます。運転技術だけでなく、コ・ドライバーのナビゲーションや時間管理なども試される競技です。
今回は、1926〜1973年にヨーロッパを中心に製造されたスポーツタイプのクラシックカー26台が参加。初日の11月28日(木)に福岡県を出発し、長崎県・佐賀県をめぐった後、3日目となる30日(土)の午後に山口県に入りました。
4日目となる12月1日(日)の朝には、長門市の青海島へ向かう青海大橋にクラシックカーが登場。
青海島から帰ってきた車両は、そのまま仙崎みすゞ通りへ。
地域の皆さんをはじめ約50人が、手旗を振ってクラシックカーをお出迎えしました。
金子みすゞ記念館前で記念品を受け取った参加者は、その後「元乃隅神社」や「角島大橋」を目指して、冬の風を切って進んでいきました。
レトロな雰囲気が漂うみすゞ通りに映える、ロマンあふれるクラシックカー。
最後は下関市を経由して、福岡県北九州市の門司港レトロでゴールの瞬間を迎えたとのことです。参加車両の詳細や成績などは、「JAL Classic Japan Rally 2019 HIRADO」ウェブサイトからご覧ください。