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長門湯本温泉の玄関口が完成(2020年1月15日供用開始)

News
  • 記事更新日:

    2019.12.27

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

2020年1月15日(水)に供用開始

12月27日(金)、長門湯本温泉で進められている観光まちづくりのうち、玄関口となる「駐車場」、そして温泉街へと続く「ゆずきち坂(ざか)」や「御茶屋通り(おちゃやどおり)」・「御茶屋小路(おちゃやこみち)」が完成し、現地見学会が行われました。

供用が開始されるのはいずれも2020年1月15日(水)、駐車場は当日午前10時から利用できます。このたびのレポートでは、そぞろ歩きが楽しめる温泉街にふさわしい趣向が凝らされた、各施設の特徴をご紹介します。

長門湯本温泉駐車場

新しい駐車場は、国道316号線沿いに完成しました。

まず出迎えてくれたのは、自然豊かな温泉地に調和した植栽や木塀。夜間には桜やカエデなどの樹木がライトアップされ、日中とは異なる景観が演出されるそうです。

駐車台数は自動車95台・バス3台・二輪車15台と広々。

長門湯本温泉の雰囲気にマッチした、新しいバス停も設置されました。こちらには、音信川で遊んだり、「おとずれ川テラス」の上でくつろいだりする人の姿がイラストで描かれています。

駐車場の一角には、山あいの地形を活かし、高台から音信川へと続くまちなみを眺めることのできるテラス「みはらし座」も設置。車を降りて最初に出会うこの景色は、これから始まる旅にワクワクする気持ちを一層高めてくれるはずです。

碑の文字は大寧寺の岩田方丈が揮毫

information

【住所】山口県長門市深川湯本2332番地1
【駐車台数】自動車95台・バス3台・二輪車15台
【料金】有料(二輪車は無料、バスは予約制)

ゆずきち坂

駐車場の南側から温泉街へと続くゆるやかなスロープは「ゆずきち坂」。

地形を活かした段々畑の中では、この地域の固有種で名前の由来にもなった香酸柑橘「長門ゆずきち」が植樹され、大事に育てられています。

手すりには間接照明が施され、夜間も落ち着いた明かりに照らされた路面を、石垣の風情を楽しみながら歩くことができます。

御茶屋通りと御茶屋小路

「ゆずきち坂」のそばを通り、「竹林の階段」から「紅葉の階段」までをつなぐルートの1つが「御茶屋通り」と「御茶屋小路」。かつて藩主の御茶屋「清音亭」があったと伝わる場所であることから、この名がつきました。

御茶屋通り(手前)から分かれ、ゆずきち坂に沿うように奥へと続く御茶屋小路

「紅葉の階段」側から見る御茶屋小路(右奥はゆずきち坂)

風情を感じる自然石を使った舗装に、段々畑の石積み。こちらも「ゆずきち坂」と同じく、夜間はライトアップの演出が施されるとのことです。

今後のスケジュールは

2020年春に向けて進められている、温泉街のリノベーション。

詳しい場所や時期については下記の「観光まちづくりマップ(PDF)」からご覧ください。(掲載情報は2019年10月現在のため、変更となる場合があります)

また、下記の「長門湯本温泉」ページでは、生まれ変わる温泉街の情報を随時お届けしていきます。これまでに実施された社会実験や、温泉街の新たな取組などもご紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。

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