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観光船で行く!古式捕鯨の里「通」ショートトリップ(2/8から開催日・便数変更)

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  • 記事更新日:

    2020.02.03

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

通に行ったら、くじら通。

長門市青海島の東端に位置する「通(かよい)」地区は、かつて古式捕鯨で栄えたまち。

このたび観光船で上陸して古式捕鯨の里を歩く、新たなショートトリップが始まりました。

開催期間は、2020年1月11日(土)から2月29日(土)までの月・金・土・日曜日限定。通常の観光船と同様に、「青海島観光汽船」の観光船のりばからご参加いただけます。【2月8日(土)以降は土・日曜日のみとなります】

約15〜20分間、船に揺られると、漁船が並ぶ通の港に到着します。

目の前に現れたのは、屋上の大きな鯨が目を引く建物。こちらは捕鯨用具や当時の写真など、さまざまな資料が展示された「くじら資料館」です。通地区のシンボルともいえるこの場所で、まずは貴重な資料を眺めながら当時の暮らしに思いをはせます。

当時の捕鯨を紹介する早川館長

続いて向かったのは、かつて捕獲された母くじらを解体したときに出た胎児を、村人が手厚く弔ったとされる「青海島鯨墓」。墓の背後には、70数頭の胎児が眠っています。

路地を抜けると、東側の海に出ました。

こちらは「段町の波止場」、鯨網に着いた苔を落とすために造られた石積みの防波堤です。

そして最後にたどり着いたのは、高台にある「向岸寺(こうがんじ)」。

県指定有形民俗文化財でもある、捕獲した鯨の「位牌」や「過去帖」が安置され、毎年春には鯨を供養する「鯨回向」が行われています。300年以上の歴史を持つ「鯨回向」は、鯨と向き合い、ともに生きてきた人々の心を今に伝えています。

古式捕鯨の里「通」の文化に触れる、充実の90分。

誰かに自慢したくなるような知識や景色が詰まった、「くじら通」になれる時間をお楽しみください。

「通に行ったら、くじら通。」PR動画

information

【開催期間】2020年1月11日(土)〜2月29日(土) ※月・金・土・日曜日のみ
※2月8日(土)以降は土・日曜日のみとなります
【便数】1日2便 (2月8日(土)以降は1便のみとなります)
【出発時刻】11:00と12:00 (2月8日(土)以降は12:00のみとなります)
【集合場所】青海島観光汽船・観光船のりば(道の駅センザキッチン隣接)
※駐車場は道の駅センザキッチンをご利用ください
【所要時間】90分(乗船時間・散策時間込み)
【料金】1,000円(観光船のりばでの受付時にお支払いください)
【内容】観光船で通地区に上陸→鯨文化の残るスポットの散策(約1,500m)→観光船で帰港
【注意事項】荒天などにより予告なく変更・中止となることがあります
【主催・問い合わせ】株式会社EVAH TEL 0837-28-0280

2/8(土)から開催日・便数が変わります

▼2/7(金)まで
【開催日】金・土・日・月曜日
【便数】11:00・12:00 2便運航
【所要時間】90分

▼2/8(土)以降
【開催日】土・日曜日のみ
【便数】12:00からの1便のみ
【所要時間】120分

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