記事更新日:
2020.03.20
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
2004年にロンドンで生まれたサイクルウェアブランド「ラファ(Rapha)」。
「ラファルイゾン」の愛称で親しまれているモバイルクラブハウス(移動販売車両)で日本各地を訪ね歩き、現地のサイクリストとふれあい、ライドイベントなどを行う「ラファキャラバン」が、3月20日(金)に長門市にやってきました。
朝日がまぶしい「道の駅センザキッチン」に到着したルイゾンの周りには、自由に着用できるウェアのサンプルのほか、本市のサイクリングマップなどが展示されました。
まずはコーヒーを片手に、サイクリスト同士で話を交わすところから始まります。
約50人の参加者は、互いの出身地や最近参加したイベントなど、さまざまな話題で盛り上がっていました。
午前10時になると、和やかな雰囲気の中で、ラファの担当者が今日の行程や「ラファキャラバン」の取組などを紹介。
今回は地元のサイクリスト・白石真悟さんがライドコーディネーターを務めるライドイベントが行われ、参加者は数人ずつのグループに分かれてスタートを切りました。
仙崎から三隅地区へと向かった参加者は、アップダウンの続く山道を抜けて萩方面へ。今回のコースは57.3km、萩市の玉江駅周辺が中間点となりました。
後半は、山陰地方ならでは青い海を眺めながらライドを楽しみ、ビュースポットではそれぞれ写真撮影も。
その後は、萩市三見にある「三見橋(通称:めがね橋)」へ。国指定の文化財としても知られる大きな石橋です。
今回のコース設定のテーマは「橋」。各所で道路や川にかかる橋に出会うとともに、参加者同士の架け橋になるような1日になれば、という思いが込められています。
ここまで来れば残りは約20km、最後は下りが多くなり、春のさわやかな風を切ってゴールを目指します。
そして、スタートから約4時間で迎えたフィニッシュ。
再びルイゾンの前は、コーヒーを片手に談笑するサイクリストでにぎわいました。
サイクリングを楽しんだ後、SNSでこの日感じたことを共有するのも「ラファキャラバン」の特徴です。
下記のハッシュタグで、青空の下のライドが続々と投稿されていますので、こちらもあわせてぜひご覧ください。
#RaphaCaravan #RaphaLouison #FUKKOツイート旅 #RideWithUs
だんだんと春の陽気が感じられるようになり、サイクリングにもぴったりな気候になってきました。道の駅センザキッチンの「観光案内所YUKUTE」では、5種類のレンタサイクルを用意していますので、仙崎から始まるサイクリングもぜひお楽しみください。