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「ながと観光コンシェルジュセミナー」第7・8回目が行われました

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  • 記事更新日:

    2020.11.27

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

仙崎の魚食文化と俵山温泉の魅力を学ぶ

11月27日(金)、長門市ならではのおもてなしを行える人材を育成するプログラム「ながと観光コンシェルジュ」のセミナー第7・8回目が行われました。

 

ながと観光文化セミナーその7:「ながとの魚食文化」(講師:早川修)

セミナー第7回の講師は、仙崎地区で四代続く魚屋「大小早川商店」の早川修さん。仙崎市場を中心としたながとの漁業についてお話しいただきました。
講義では「仲買人」「魚の加工」「魚の小売」など、早川さんが営んでいるお仕事の解説からはじまり、仙崎市場の現状や抱える問題など、幅広い内容の話題が展開されました。

さまざまな要因により苦境に立たされるながとの漁業。その中にあっても悲観せず「チャレンジし続たい!」と語る早川さんの熱い思いが届いたのか、質疑応答ではさまざまな質問や意見が交わされ、盛り上がりを見せました。

 

ながと観光文化セミナーその8:「温泉番付西の横綱 俵山温泉の温泉力」(講師:宮野修治)

第8回目のセミナーは、俵山温泉についてのお話を俵山温泉合名会社理事の宮野修治さんからいただきました。講義では俵山温泉の「温泉としての力」を、その歴史や泉質、湯治モニターによる実験データなど、さまざまな視点から解説。温泉の力を引き出す効果的な入浴方法や、俵山温泉ファンがそれぞれ感じた効果なども紹介されました。

また、講義中には宮野さんが俵山温泉の「還元力」を示すための実験を披露する場面も。うがい薬が温泉水の還元力によりみるみるうちに色が変化していく様子に、受講生のみなさんからは驚きの声が上がりました。

▲還元力を示す実験の様子。うがい薬に通常の水道水と俵山温泉の水を流し込んで色の変化を観察した。向かって左が通常の水道水、右が温泉水

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