記事更新日:
2021.06.16
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
マアジが旬を迎える時期(5月~7月ごろ)、仙崎市場に水揚げされる一定量のマアジを近赤外分光分析器で測定し、脂質含有量が平均10%以上になった日に漁協長門統括支店が発令する「仙崎旬宣言」。
今年は、6月14日(月)にはじめて発令されました。脂が乗り、いっそう旨味が増す旬のマアジは「仙崎トロあじ」の名でお店に並びます。
「旬を食べれば大好きになる」仙崎のおいしい魚を食べてほしい、旬を大切にしたいという思いの込められたシールが目印です。
新鮮なマアジは、刺身や塩焼きといった定番料理に加え、さまざまな調理方法でいただけます。大型のマアジは煮付けると味わいが深くなるため、サバの味噌煮込み風に仕上げたり、アラと一緒に炊き込んでもおいしくいただけます。
【刺身】わさびを乗せて刺身醤油でいただきます。醤油の代わりにオリーブオイルを垂らし、塩をふって食べるとまた違った味わいが楽しめます。
【たたき】ネギとショウガのみじん切りを加え、包丁でトントンと刻み混ぜます。わさびや柚子胡椒、おろしにんにくを加えていただきます。
【南蛮漬け】「ゼンゴ」と呼ばれる小さいサイズのアジは、よく「南蛮漬け」として調理されます。小麦粉をまぶしてカラッと揚げ、タマネギやニンジン、キュウリや鷹の爪と一緒に甘酸っぱいタレに漬け込んで作ります。
【生寿司】頭と内臓を取り除いたマアジを甘酢で締め、生姜、キュウリの千切りをお腹にはさみこんで作ります。