記事更新日:
2021.10.27
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
本日(10月27日〔水〕)、長門商工会議所にて「第5回 新商品・新サービス発表会」が開催されました。こちらは長門商工会議所が毎年開催している合同発表会で、市内企業のさまざまな新商品やサービスがプレスに向けて発表されます。
今回は5つの事業者(有限会社 㐂楽/fleur 縁/Craft Works/浜茶屋 三貴/63Dnet)が、それぞれの製品・サービスについてプレゼンテーションを行いました。
有限会社 㐂楽はWEB通販向けの新商品を発表。ふぐが売れにくい夏の時期向けに、新たなふぐの楽しみ方として「焼きふぐ」や辛味噌ダレを使った「旨辛ふぐホルモン」などを盛り込んだ「焼きふぐ」のセットを開発しました。9月から楽天市場で売り出し、好評を得ているとのことでした。
fleur 縁は、運営するWEBショップ「お花のお届け便 ハチ」での新商品「お花+Plus」を発表。お花のアレンジメントと地元産品が一緒になった華やかなアイテムで、SNSなどからの口コミで人気を集めているそうです。アレンジメントと一緒に送られる商品は3つの市内事業者(津田農園/ベジふるトレイン/Cafe struggle)とのコラボレーションによって提供されています。
Craft Worksは新たなサービスとして「動画配信サービス」をプレゼンテーション。オンラインによるイベントやワークショップなど、クライアントの要望に合わせて配信方法や専門の事業者/フリーランスを紹介し、最適な配信を行えるようにサポートを行なっています。市内だけでなく、県内〜県外からの仕事も受けているとのことでした。
浜茶屋 三貴は同店の新サービス「SUPボードの体験/レンタルサービス」を発表。お店の強みである美しい海景を活かしたアクティビティとなります。SUPボードはクラウドファンディングによって揃えたもので、今年は出資者のお礼も兼ねて7〜9月に体験会が行われました。こちらのサービスは毎年6〜10月に開催されるそうです。
株式会社63Dnetは備蓄・防災用食品「まさかの長門メシ」を発表。近年注目されるローリングストック(※)と地産地消の考え方を組み合わせた商品で、地元の素材を使った3種類のメニューがラインナップしています(わかめごはん/鶏ごぼうごはん/リゾット)。また、“管理栄養士が監修したバランス栄養備蓄食”として、ご飯とスープの組み合わせタイプも2種類用意されています。こちらは現在、センザキッチン直売所やフジ長門店内の「LaLaフラン」で販売中。
(※)日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。