記事更新日:
2023.07.20
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
本日(7月20日〔木〕)から26日(水)までの期間、仙崎地区にて「仙崎祇園祭」が開催中です。こちらは、同地区にある祇園社「八坂神社」によるお祭りで、初日と最終日におみこしと山車が町内を巡り、山車では日本舞踊が披露されます。こちらの記事では、初日の様子をお届けします。
午後3時ごろにおみこしが八坂神社を出発し、仙崎の町内を巡ります。おみこしを運ぶのはその年の当番となる幸町(さいわいちょう)の方々。
一通り仙崎の町を回り、最後に洲崎町の「祇園社(古祇園)」へおみこしが安置されます。こちらはお祭りの最終日に再び八坂神社へ戻されます。
八坂神社の境内では縁日が行われ、地元の団体や飲食店を中心とした出店で賑わいました。
午後6時と8時の2回、八坂神社前に出された山車にて、舞妓さんたちの踊りが披露されます。舞妓さんたちは地元の子どもたち。この日のために何ヶ月も練習を重ねています。
踊りの合間にはこちらも地元の方々からなる祭囃子が披露されます。
踊りの第1部と第2部の間、7時には仙崎小学校の児童による「鯨唄」も唄われました。
午後8時、すっかり暗くなったところで踊りの第2部がはじまります。提灯の灯りに照らされての踊りは、昼間とはまた違った趣があります。
一時間弱ほど、代わる代わる踊り子さんによる踊りが披露され、初日の日程が終了しました。この後、26日の最終日にもおみこしや山車での踊りが披露されます。