記事更新日:
2017.12.19
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
12/18~19の間、ソチ市のアナトリー・パホモフ市長をはじめとするソチ市訪問団が長門市を訪れ、訪問先の各地で地元の人々から歓迎を受けました。
長門市はソチ市との姉妹都市提携を目指しており、今回の来日で「長門市及びソチ市間の協力に関する共同声明」に大西倉雄市長とパホモフ市長が署名し、社会、文化、観光、スポーツ分野での共同イベントの開催や支援、交流などに取り組むことが約束されました。
18日は、長門市役所を表敬訪問した後、通地区の大越の浜にある日露兵士の墓碑を訪問。夜には大谷山荘にて共同声明への署名が行なわれました。
通に到着した訪問団
歓迎する地元の人と握手するパホモフ市長
ロシア人兵士の墓で説明を受ける訪問団
訪問団を見守る地元の人々
旗を振って歓迎
また、19日には萩市の清掃工場「はなもゆ」や俵山温泉も視察。俵山温泉では公衆浴場「町の湯」を足湯にして温泉を楽しんでもらったほか、温泉閣にて俵山温泉における「ONSENガストロノミー」など、地域の取り組みなどが紹介されました。
俵山に到着した訪問団
ロシア語で書かれた垂れ幕で歓迎する地元の人々
俵山でもにこやかに挨拶を交わす訪問団
町の湯へ入る準備
この日は街の湯は足湯として開放
足湯でくつろぐソチ市のみなさん
各地では地元の人が両国・両市の旗を振りながら歓迎。訪問団の方々はそれに応えるように握手を交わし、一緒に写真を撮られていました。ソチ市の方々には長門の優しさがきっと伝わったことでしょう。これからの交流にも期待が高まりますね!
来年度は長門市からソチ市を訪問し、正式に姉妹提携を締結する予定とのことです。