記事更新日:
2018.01.12
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
1月21日(日)に、長門市青海島の大日比地区にて「大日比どんど焼き」が行なわれます。どんど焼きは、豊漁・豊作・無病息災を願う1月の伝統行事です。大日比の「どんど」は、基礎の「垂木」や骨格の「孟宗竹」をもとに、各家庭のしめ飾りや大量のシダを使い、高さ8mを超す巨大なヤグラが組み立てられます。このどんどが燃えながら倒れた方向で、その年の豊漁と豊作が占われるといわれています(※)。 また、書初めをどんどの火で燃やすことで「字が上手になる」といった言い伝えもあります。
(※)海側が豊漁、山側が豊作で、山と海の中間は豊漁と豊作の両方になるそうです。
■イベント詳細
・日時:平成30年1月21日(日) 午前8:00着火 ※少雨・小雪決行 荒天延期
・場所:青海島・西圓寺前の広場 (青海大橋から約3km 車で5分)
・備考:1月14日(日)にシダ刈り、竹、垂木などの準備作業を、1月20日(土)にどんど製作作業を行ないます
・問い合わせ:大日比区自治会 総代:中村(090-4143-4708)