記事更新日:
2019.03.25
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
3月24日(日)、JR長門市駅前を会場に「駅前商店春祭り」が初開催されました。
ロータリーを囲むように設置されたのは、射的やボールすくいなどが楽しめる「ちびっこ縁日」のブースに、大画面でテレビゲームの対戦を楽しむ「eスポーツ」体験コーナー、そして長門市の特産品が味わえる飲食ブースです。
長門市のイベントには欠かせない「やきとり」をはじめ、ご当地麺として親しまれている「ながとりめん」、サザエのつぼ焼きやわたがしなど、大人も子どもも足を止めるメニューが並んでいました。
駅前の8店舗をめぐるスタンプラリーも行われ、8種の「オミりん」スタンプを集めた参加者は、ゲーム機やかまぼこの詰め合わせが当たるガラポンに挑戦しました。
駅前活性化キャラクターとして、2017年秋に誕生した「オミりん」は、青海島沖に生息するクリオネに似た生物「ヤサガタハダカカメガイ」をモチーフとしたキャラクターです。
いろいろな食べ物が集まる会場で、特に人気を集めていたのが、復刻版「正明市駅弁当」。
開業当初は「正明市駅」だった「長門市駅」で、昭和40年代に販売されていたという駅弁を、現代風にアレンジしたものです。100個限定の販売ということもあり、販売開始前から駅構内には長蛇の列ができていました。
包装紙には「わかめのおにぎり弁当」とあり、ふたを開けるとまず目にとまるのが2つのおにぎり。かまぼこや鶏の唐揚げ、山口県の郷土料理「けんちょう」と、長門市らしいメニューも詰まっていました。
この日は長門市駅前のコンテナ周辺を会場に「第15回長門市駅コン」も同時開催。
実際に電車が走る横で、鉄道模型を眺めたり、ぬりえ・ペーパークラフト作りを楽しんだりと、たくさんの子どもたちでにぎわっていました。
実際に線路上を走る「軌道自動自転車」の乗車が体験できるコーナーも。
普段は見ることのできない線路上での景色を楽しむ、子どもたちの笑い声が聞こえました。
ちなみに次回、「第16回長門市駅コン」は、4月21日(日)開催予定とのことです。