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西日本やきとり祭りin長門2019

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  • 記事更新日:

    2019.09.04

  • ライター情報:

    長門市観光コンベンション協会

西日本のやきとり店が集結

人口1万人あたりのやきとり店舗数が全国トップクラスであることから、「全国7大やきとりタウン」の1つに数えられている長門市。8月24日(土)・25日(日)の2日間、市内の山口県漁協湊魚市場を会場に「西日本やきとり祭りin長門」が開催されました。

今回のやきとり祭りでは、西日本各地の有名店が13店舗集結。

開始30分ほどで、複数の店舗で行列ができていました。

来場者には、うちわとパンフレットを配布。

皆さん立ち止まって、お店の紹介欄をじっくりと見ながらどこに並ぶかを検討していました。

鳥取県の「北の大地」と宇部市の「焼鳥一力」の2店舗は初出店。

パンフレットを見ていた人の足先は自然と初出店のマークがついたその2店舗に向いているようでした。

焼き方には店舗ごとに特徴があり、それを見るのも一種の楽しみ方かもしれません。

お昼ごろになると、どの店舗も行列ができます。

中でも長門市の店舗は人気が高く、常に列が絶えない印象でした。

長門のやきとりと地鶏「長州黒かしわ」

長門市のやきとりといえば、新鮮な鶏肉を塩で味わうスタイル。

今回は市内から「ちくぜん総本店」「ながと本陣」「深川養鶏農業協同組合」の3店舗が出店しました。

串に使われているのは、おなじみの「長州どり」に、山口県産オリジナル地鶏「長州黒かしわ」。

適度な歯ごたえを残しながらもやわらかく、ジューシーな味わいが楽しめる地鶏です。同じ西日本でも鶏肉の産地はさまざまで、これもまたやきとりの味わいに違いをもたらします。

やきとりで締めくくる夏

1日目の午後からポツポツと雨が降り始め、傘をさす人たちがちらほら。

そんな中でも、店舗の方の元気な声で会場は活気づきます。

普段お目にかかれない店舗では、お店の自慢どころや種類の説明などを聞いている来場者も。

会話が弾むと、その分やきとりを購入したときの満足度が上がっているように見えました。

やきとり購入後、その場で食べながら次の店舗へ並ぶ人もいれば、テーブルが並べられた市場内に集合して購入したものをシェアする人たちも。

市場内はほぼ満席状態で、ビールや岩ガキ、地元出店コーナーで購入したものなども広げて、やきとりの食べ比べを楽しんでいました。

また、食べることに限らず、会場内では歌やダンス、猿回しなどが披露され盛り上がりを見せていました。

長門の夏のイベントを締めくくった「西日本やきとり祭りin長門」。

今年も多くの方が来場され、長門のやきとりはもちろん、市外・県外の「ご当地やきとり」も堪能できたのではないでしょうか。

今回、好みのやきとりに出会えた方は、ぜひ本店の味もお楽しみください。お店ならではのやきとりにも出会えるかもしれません。

店舗紹介

  • 長野県上田市「やきとり番長」
  • 鳥取県鳥取市「北の大地」
  • 愛媛県今治市「今治焼鳥 まる屋」
  • 沖縄県那覇市「全色本店(フルカラー)」
  • 宮崎県宮崎市「ぐんけい農園」
  • 福岡県久留米市「にわか亭」
  • 福岡県久留米市「炭火串焼 オレたちの絆」
  • 福岡県久留米市「農事組合法人 福栄組合」
  • 香川県高松市「ふじむら精肉店」
  • 山口県宇部市「焼鳥一力」
  • 山口県長門市「ながと本陣」
  • 山口県長門市「深川養鶏農業協同組合」
  • 山口県長門市「ちくぜん総本店」

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