記事更新日:
2019.12.24
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
12月21日(土)、長門市と下関市をめぐるバスツアー「見どころギュッと満喫バス」の第2回が開催されました。
こちらのツアーは、絶景スポットとして注目されている長門市の「元乃隅神社」と下関市の「角島大橋」、そして両市の道の駅を巡る日帰りの行程。運行日は、来年2月までの第2・第4土曜日。現時点(12/24)で、全日程の運行が決定している人気ぶりです。
本ページでは、第2回のツアーレポートをお届けします。
12時18分、長門市駅に観光列車「○○のはなし」が到着。長門市駅は、バスツアーの発着地点となっています。
本ツアーには、観光列車の乗車券付きコースも設置。下関・九州方面からお越しの方に利用されています。
美しい日本海を、ゆったりとした列車内でご覧いただけるとても優雅なツアーのはじまりです。
長門市駅のツアー受付場所では、ウェルカムドリンク「ゆずきちネード」でお出迎え。バスのみのコースのお客様と合流します。
ほっと一息したら、いよいよバスツアー開始。貸切の大型バスで1つ目のポイントへ向かいます。
まず訪れたのは、道の駅ランキング2019で第5位にランクインした「道の駅センザキッチン」。
この日は、朝9時から12時まで「朝市」が開催されていました。
12時を過ぎていたため、お店は少なくなっていましたが、参加者は試食を楽しみながら商品を吟味していました。
直売所では、ガイドさんに誘導されながら、人気商品の紹介を受けている場面も。
集合時間が近づくと「さっそくたくさん買い物しちゃった」と嬉しそうに話す参加者が戻ってきました。こちらのツアーは今年で2回目となりますが、お買い物を楽しみにしている参加者も多く見られます。
バスに乗車の際には、長門市観光コンベンション協会からお土産が手渡されていました。
長門市内の移動中は、ガイドさんのユニークなトークでとてもにぎわいました。
「へえ」「なるほど」「面白い」車内にはガイドさんの声だけでなく、参加者の声も聞こえました。
移動時間30分ほどで到着したのは、世界から注目される絶景ポイント「元乃隅神社」。
海を目の前に、123基の赤い鳥居が並ぶ光景は圧巻で、参加者はさっそく撮影していました。
鳥居をくぐりお参りをした後にチャレンジするのは、「世界一入れにくい」とも言われる賽銭箱。この日も多くの方が神社を訪れ、順番にお賽銭を投げていました。
お賽銭が入るたびに、大鳥居の周りでは拍手が起こりました。
この日、元乃隅神社を見る前には、展望台で「龍宮の潮吹」の案内がありましたが、残念ながら見ることはできませんでした。しかし、元乃隅神社を離れるバスの車窓からなんと「龍宮の潮吹」が。
なかなか見ることのできない現象であったため、「お賽銭が入ったおかげかな」という参加者の言葉に、ほかの参加者から拍手が送られました。
絶景をハシゴする今回のバスツアー。
元乃隅神社からハシゴするのは、CMのロケ地としても有名な「角島大橋」です。
少し距離が離れているので、移動時間もかかりますが、そこで行われたのがクイズ大会。
長門市・下関市にちなんだクイズが用意され、やさしいレベルから歴史が関わる難しいレベルのものもありました。もちろん、正解者にはプレゼントが渡され、お土産いっぱいの車内になっていました。
ガイドさんの「これから渡りますよ~」という声に、参加者そろってフロントガラスに注目します。
無料で渡れる一般道路としては、日本屈指の長さ(1,780m)を持つ「角島大橋」。曇りだったこの日でもコバルトブルーの広がる海に、参加者の皆さんは360度の景色を楽しんでいました。
また、帰りに下車した「海士ヶ瀬公園」では、展望台から角島大橋をご覧いただきました。
最後に訪れたのは「道の駅北浦街道ほうほく」。
昨年の道の駅ランキング2018では、第1位に輝いた人気の道の駅です。
今回のバスツアーのガイドを担当してくださった方は下関市在住。「二見饅頭はとても美味しいのでおすすめですよ」という紹介には説得力があり、ほとんどの参加者が、道の駅に入るとすぐに買い物かごに入れていました。
タイミングよく半額シールが貼られた特上握り飯や海鮮丼。
「今晩のご飯にしよう」「帰りの観光列車で食べよう」とツアーの中で仲良くなった参加者同士で楽しく買い物をしていました。
絶景をハシゴした参加者は、車内で写真を見返したり感想を言い合ったり、最後までツアーを楽しんでいました。下関・九州方面からの参加者は、滝部駅でバスを下車し、再び「観光列車○○のはなし」で下関へ。ほかの参加者は、バスで長門市まで戻りました。
長門市・下関市の見どころがギュッと詰まったこちらのバスツアーは、来年2月までの第2・第4土曜日に開催。現時点(12/24)で、すべての回での運行が決定しています。
予約や詳細は「見どころギュッと満喫バス」イベントページからご覧ください。各回定員40名となっていますので、お早めのお申し込みをおすすめします。