記事更新日:
2021.03.15
ライター情報:
長門市観光コンベンション協会
3月15日(月)、長門市内各所にて、「ながと観光文化セミナー・フィールドワーク」が行われました。こちらは、長門市ならではのおもてなしを行える人材を育成するプログラム「ながと観光コンシェルジュ」の養成講座のひとつで、長門の観光地を実際に体験しながら学習する授業の第2弾です。
※第1弾の様子はこちら
この日最初のプログラムは大寧寺の岩田方丈(住職)による講話です。大寧寺と深い関わりがある大内家を中心に、「経済」という視点を交えて戦国時代のドラマが語られました。
講話終了後は大寧寺の資料館である虎渓殿の案内も行われました。
続いてのプログラムは湯本まちづくり協議会の方々によるガイドつきのまち歩き。大寧寺を出発して旧参道を通り、温泉街をぐるりと回るコースです。
少し肌寒いながらも、確実に春の気配が感じられる長門湯本温泉を舞台に、歴史あるものや新しいものが入り混じる、様々な発見のあるウォーキングになりました。
俵山温泉に移動した3つ目のプログラムは、長門湯本温泉につづいて、こちらも温泉街のまち歩きに。ガイドを務めるのは俵山しっちょる会の宮野さんです。
歴史ある温泉街の建物の案内を中心に、俵山温泉の源泉も見学させてもらいました。
俵山のまち歩きが終わった後は、これまでの授業を踏まえた検定試験を実施。参加者の皆さんは真剣に取り組まれていました。
検定試験後、合格者はながと観光コンシエルジュ養成講座の次のステップである「ホスピタリティ研修」に進む予定です。